FM西東京 政見動画

山口あずさと申します。よろしくお願いします。
今年の4月から、手話を習い始めました。
まだ下手なので、今日の話は私のホームページをご覧ください。

1. はじめに
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、と日本国憲法の前文、冒頭にあります。西東京市民は市議会における代表者を通じて行動し、ということになるかと思います。わたしは市民のみなさんの代表者として市議会で行動することを志しています。

2. 思考実験 100円カード
最初に、思考実験なんですけれども、面白い話を聞いていただこうと思います。つい先日、9月でしたか、プレミアムカードで、5000円で7000円分使えるカードがございました。たとえばこのようなカードで、午前零時に100円が入金される、100円しかないんですけれども、使うとあくる日また100円が入金される。使わないとそのまま、ただ100円があるだけで、増えてはいかないんですけれども、ゼロには絶対にならないんですね。夜中の12時に100円、そういうカードをもし、西東京市民、あるいは日本国民全部に配布したら、世の中は少し変わるのではないかというのを思いつきました。みなさん、ぜひ、お友達とかご家族とかで、どう思うかというのを話してみてください。これは純粋にわたしの思い付きです。
もしこのようなカードがあれば、この子におにぎりを一つたべさせたかったと言って餓死してしまう人はいなくなると思います。100円のためにわざわざ出かけるのがめんどうくさい人はそのままでしょうし、その100円を使うために、ひきこもりの方がこの100円を使ってお菓子でも買おうかとか、ひきこもりがちのお年寄りが、この100円でコーヒーでも飲んでみようかといようなことがあれば、ひきこもり対策にもなるのではないかと考えています。

3. 有料ゴミ袋について
西東京市はごみをすてるときは有料ごみ袋を買わなければなりません。スーパーで貰えていた袋も有料になっていて、原則としては貰えないことにいなっています。無料だったときはこの袋をゴミ袋にしていました。今は、衛生的な袋なのでしょうが、ゴミ袋と書いているとそこに食料品入れようという気にはならないので、ゴミ袋とは書かずに、もうちょっとデザインを考えれば買い物に使えると思います。
この4月から、田無公民館が主催しているあめんぼ青年教室とか(柳沢公民館が主催している)くるみ教室でボランティアをしているのですが、知的障がい者の方で、絵の上手か方がいらっしゃいますので、絵を描いて貰って、知的障がい者への理解を深めるというようなことにもつなげられるのではないかと思います。

4. 紅葉マークの駐輪場
ひきこもりがちになってしまうお年寄りということで、例えば、自転車に乗ってお買い物に行きたいのだけれども、地下の駐輪場まで自転車を支える力がないというお年寄りのために、1階部分に、「もみじマークの駐輪場があれば」、お買い物に行けますし、お子さんも使っていただけると思います。

5. 家の近くで降りることのできるはなバス
はなバスについて、乗るときは停留所からで乗らなければなりませんが、家の近くで降りられるといいなと思って、だいぶ前に陳情を出しました。ラッシュアワーは無理でも空いている時間帯なら実現できると思っています。この陳情を出したときに、これは田舎の話だろうと言われて相手にしてもらえませんでした。また陳情を一般の人が傍聴していても発言ができません。市議会議員になりましたら、発言できますので、ぜひ、発言したいと思います。わたしの体験は横浜市青葉区で友人の家を訪ねたときに、そのような仕組みを体験しました。決して田舎の話ではないです。ネット検索すればすぐに出てくるような話を、もうちょっとちゃんと調べてくれればいいのになと、歯がゆい思いをしました。

6. どうぶつ村のせんきょ
私は昨年2月に行われました西東京市長選挙に対して異議申し立てというのを行いました。この活動の中から「どうぶつ村のせんきょ」という絵本が生まれました。この絵本は西東京市内に6カ所あります図書館全てに寄贈しましたので、図書館でお手にとって、ご覧ください。
また、この絵本をだしましたときに、西東京市内すべての書店に置いて貰おうと思い、営業活動をしました。
市内に6店しか、新刊書を扱っている書店がないことに驚きました。田無エリアは北口に2か所、南口に1カ所、また西原に1カ所あります。ひばりが丘に1カ所、保谷に1カ所あります。西武柳沢と東伏見には新刊書を扱っている書店は1軒もないということに驚きました。文化的な危機だと思います。
何かの仕組みで書店を支えることができるといいと思います。
※田無駅南口のむつみ書店は今年いっぱいで閉店とのこと。保谷のTSUTAYAはすでに閉店しています。

7. 森てるおさんからの推薦
今回市議選に出るにあたって、森てるおさんの推薦をいただいております。森さんは、行動する市議として活躍され、高い評価を市民の皆さんから得て、常にトップ当選をされていました。森さんの志を継ぐという意味でも、情報公開を徹底していきたいと考えております。
わたくしは議会報告のチラシをつくりますし、これに加えて、壁新聞をつくりたい考えています。ご協力いただける方はぜひ、今からでも「協力してもいいよ」と言っていただけると有難いです。

行動する市議として、みなさんの代弁者として、市議会で活躍できればと考えております。よろしくお願いします。

角田由紀子弁護士、笠井秀史さん、増田惠津子さん、N.K.さん、大島光雄さんに推薦していただきました

メッセージをいただきました。

角田由紀子 弁護士
憲法をまん中にしっかりとすえた市政を多くの人が求めているはず。シニア世代に分かりやすいデジタルライフのお手伝いは、私もほしい!きっと多くの人の賛同を得られることと思います。

笠井秀史 1000人委員会(西東京市)
毎月19日、国会前に行っています。統一教会に毒され、仲間内で続いてきたなあなあ市政を正して下さい。

増田惠津子(西東京市)
法律面の強さは信頼しています。行動力と人間性と、この強さを西東京の人々の安心感につなげてほしいと思います

N.K.(西東京市)
市議の方を選ぶにも、安保法制反対、改憲反対の方を応援したいと考えていました。また、政党所属でない方を応援したいと考えていました。“見つけた”という思いです。頑張ってください。

大島光雄 不動産業
LOVE & PEACE. NISHI TOKYO.

児玉勇二弁護士に推薦していただきました

安保法制違憲訴訟の会の常任幹事でもある児玉勇二弁護士に推薦していただきました。

児玉勇二弁護士からのメッセージ

昨夕も平和構想提言会議集会に出て安保違憲訴訟、空襲裁判の弁護士の立場で平和の覚悟を述べてきました。いまこの歴史転換期にどう生きるか頑張るか、僕は改めて山口さんが市民運動家として選挙に出られることうれしくてたまりません。僕の地域は世田谷で保坂区長はコロナでも教育でも福祉でも若者政策でも着実に住民の要求にかなった憲法の住民自治を実現しています。僕も陰から政治の舞台に登場できるように応援します。

推薦します

 

12月11日18:30『市議会で行動する』コール田無多目的ホール

選挙の半年前になると、議員のポスターは貼れませんというお達しが市報に掲載され、それを皮切りに、いわゆる2連ポスターが街中で貼られるようになります。
単独のポスターは選挙活動になるのでNG。が、政治活動として、例えば演説会の開催のお知らせであればOKで、その場合は、各弁士とイベント情報が同じ面積でなければならないというルールがあります。
わたしは大人が吐いている嘘だと考えていますが、わたしもこの奇妙なルールに乗ることにしてポスターをつくりました。
当初、森てるおさんの引退を受けて、森さんと二人で作ろうと考えていたのですが、選管に確認したところ、現職は候補者とみなすと言うきまりだそうで、森さんとの二連はNGと言われてしまいました。そこで、山田真先生(小児科医)にお願いして、ポスターは3人で作りました。そしてそこに載せるイベントについては、コール田無、多目的ホールで行うことにしました。
他の人のポスターも見ていただけると、このイベントは駅頭での演説会となっていたりして、このイベントをきちんとするのは希だと思います。ここも不思議なところです。
さて、今回のイベントには、スペシャルゲストをお迎えします。
昨年2月に行われた西東京市長選挙で、立候補してくださった平井竜一さんです。
下記は、ポスターのデザインに合わせて、平井さんに登場していただきました。

川田龍平議員 in 西東京市

この間の土曜日(12月3日)に、川田龍平参議院議員が西東京市にいらっしゃいました。

「西東京市民の健康を守る会」主催の「小児の新型コロナワクチン接種について語る会」に川田議員が講師として招かれたのです。

実は、川田議員は東京経済大学の同窓生なので、別の場面でもお会いしているのですが、西東京市でお会いするのは初めてでした。

若いお母さんたちは、子どものワクチンについて真剣に悩んでいて、当然のことだと思いました。

前回の西東京市長選挙における違法ビラの枚数について

先に書いたブログを、とりま西東京さんがきちんと読んでくださったようで、配布枚数の謎について、Tweetしてくださいました。
数字については、当初、西東京市長選挙異議申し立ての会で手分けして、市内の新聞販売店に電話で一件一件お尋ねしたのです。
その電話でのやりとりから、朝日オリコミがハンドリングしていることが分かりました。その後、都選管が朝日オリコミと連絡を取って、新聞折込みの枚数を37750枚(高裁判決の被告の主張の記載。被告都選管が広告代理店から口頭で聞き取った枚数)とし、この枚数に3.3円(折り込み価格)を掛けた数字よりはるかに大きな支出があり、かつ朝日オリコミの名前が出ていないとのことでしたが、この点についてはわたしが答えられます。
公表されている収支報告書によれば、(株)小平広告に946385円支払っていて、その支出の目的が「新聞折込み・ポスティング」となっていますので、朝日オリコミは、小平広告の下請けなので名前が出ず、新聞折込みのほかにポスティングが数万枚あるので、(株)小平広告に946,385円支払い、加えて(株)グルーヴィーに216,464円払っているので、全戸配布をしたのだろうと考えられます。

ちなみに、印刷枚数ですが、「確認団体ビラ」として2行記載があり、上に書いてあるのが1号ビラ、下に書いてあるのが2号びらと思われます。それぞれ、594000円、633600円となっています。恐らくj2号ビラの方が多く刷った(あるいは、急いで刷った)のだろうと思います。

田無警察に行ってきました

田無警察に行ってきました

11月には何らかの結論がでるはずだったのですが、市議の名前も出ているので、霞ヶ関の警視庁捜査二課(選挙事件担当)との兼ね合いもあり、選挙が近いので捜査がストップしているとのことです。
選挙に影響がでるからとのことですが、これは本末転倒で、選挙前に当然有権者が知っておく必要のある情報なのではないでしょうか。
仕方がないので、現時点で、わたしが知り得た情報をお伝えします。

下記は、ネット上に公開されている資料ですが、田無警察に届けてきました。
警察は、下記に掲げられている氏名等については、すでに把握していました。
https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/uploads/03teiki-a_057.pdf

明日の西東京を創る会の「収支報告書」に出てきたお名前は下記の通りです。

代表者:指田 純(医師)
会計責任者:村野 啓二
事務担当者:平井 勝
寄付者:山田 雄飛(医師)
寄付者:丸山 浩一(前西東京市長)*当時は現職
寄付者:新井 浅浩(会社役員)
寄付者:自由民主党西東京総支部(支部長 遠藤 源太郎)

ちなみに、「明日の西東京を創る会」の役員名簿と組織図は下記の通りです。
都選管から、ほとんどの情報を黒塗りで出されたものです。
取材してくれた記者さんが、これを見て、名前の文字数が3字の人と4字の人と指摘していました。

各種団体も気になりますが、西東京市の自民党の市議会議員の名前には、3字の人はいないようです。下記は西東京市のサイトからコピペしたものです。漢字表記にすれば、4文字の人はたくさんいます。遠藤源太郎氏は5文字ですが、自由民主党西東京総支部支部長として、「明日の西東京を創る会」に80万円を寄付しているので、この団体に深く関与していたのは明らかです。

自由民主党西東京市議団(10名)
幹事長 新規ウインドウで開きます。稲垣 裕二
副幹事長 新規ウインドウで開きます。小林 たつや
新規ウインドウで開きます。遠藤 源太郎
新規ウインドウで開きます。田中 のりあき
新規ウインドウで開きます。保谷 なおみ
新規ウインドウで開きます。酒井 ごう一郎
新規ウインドウで開きます。中川 清志
新規ウインドウで開きます。山田 忠良
会計 新規ウインドウで開きます。冨永 雄二
新規ウインドウで開きます。坂井 かずひこ

わたしが、法定刑100万円以下の罰金とされた違法チラシに内容面で深く関わったと考えているのは下記の方です。
東京高裁の判決では氏名類推事項の記載を罪としたわけですが、そもそも、われわれ市民が問題としたのは、よそ者排除の2号ビラで、これがなければ裁判自体がないわけですので、一連の騒動の根源となったったチラシの着想の原点は、下記のチラシに記載されています。ちなみに、下記に引用された逗子の共産党市議団が発行したチラシは、2号ビラにも引用されています。「共産・左翼に市政を渡」したくないと言いながら、利用できるものは何でもと言う狡猾さにはあきれ果てます。
次回、西東京市議会議員選挙の投票の参考にしていただければと思います。

 

身近な世界を知る講座(谷戸公民館)

毎週木曜日に、谷戸公民館で「これだけは知っておきたい!身近な世界を知る講座」を受講しています。保育付き講座なので、若いお母さんたちも参加しています。
今日は、記録当番でしたので、まとめたものを紹介します。

———————————————————————
2022年度谷戸公民館主催  女性のための講座
講座の記録「これだけは知っておきたい!身近な世界を知る講座」
第8回 11月24日(木) 10時~11時45分  場所(学習室)
講師 後藤絵美

【本日の内容】 映像で学ぶパレスチナ

冒頭「パレスチナはどこ?」と書かれた白地図が示され、各グループで相談しましたが、中東地域の白地図は難題で、埋められませんでした。講義の中で国名が示されなかったところが気になりましたので、ネット検索して、下記の地図を見つけました。

https://www.mod.go.jp/nda/obaradai/boudaitimes/btms200509/tateyama/tateyama200509.htm

次に、下記の外務報道官談話を一読しました。
「イスラエルのエイラートで発生した自爆テロについて」
https://warp.ndl.go.jp/collections/info:ndljp/pid/11525605/www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/19/dga_0130.html

映像を見る前の予備知識として、松葉祥一(哲学者・フランス哲学)氏の「国家テロリズムあるいはアメリカについて」(現代思想 平成15年3月1日発行)の紹介があり、イスラエルとパレスチナの年表についての解説がありました。

予備知識を得たうえで、「パレスチナ苦悩の100年」(国連広報センター)を観ました。

30分ほどの動画を観た後で、先に読んだ「イスラエルのエイラートで発生した自爆テロについて」について、印象が変わったかどうかが問われ、グループで話し合いました。

イスラエルとパレスチナがなぜ、仲よくできないのか。
ユダヤ人自身が抑圧された歴史をもちながら、なぜパレスチナに対して同じようなことをするのかという意見が出ました。
同じグループでの話し合いでは、ユダヤ人がユダヤ教ゆえに国家を持たずとも強力なネットワークを保持し続けてきて、パレスチナをイギリスが統治し、イギリスが勝手にユダヤ人にイスラエル国家建設を約束したこと。パレスチナ人にとっては、勝手にじぶんたちの国をイスラエルに分譲させられたわけで、仲よくしようがないことの解説をしました。

次回の宿題として「四歳のパレスチナ」と「存在の耐えられない軽さ」を読んでくることが課されました。

☆記録者の感想☆
パレスチナ問題については、多少の知識がありましたが、知らないことも多く、勉強になりました。松葉祥一氏のテロに関する論文は、たいへん示唆に富んでおり、この講座を受講してよかったと改めて思いました。この論文は「現代思想」平成15年3月に掲載されているのですが、その後、日本でも安保法制が施行され、また、Jアラートなる脅しが、まさに米国で行われてきた「意図的に恐怖を作り出し、増幅させてきた」(P.75 上段L.17)に由来すると思わざるを得ず、「1980年代以降、福祉国家から自由主義国家へと移行するなかで、国家の役割が縮小し、安全保障が最小国家(ミニマル・ステート)の最後の役割となるにしたがって、国家は、自らの存在を維持するために、この役割を維持しようとする。すなわちテロへの恐怖を最大限に保つことによって、それに対する安全保障としての国家テロの必要性を、したがって国家の必要性を維持しようとするのである。」(P.76 上段 後ろからL.2)という指摘に戦慄を覚えました。