木を見て森を見ず。そして美は細部に宿る。

若い頃、2つ年長の従兄に「全体を俯瞰しなければダメなんだ」と言われて、どうしていいか分からなかった。

少しばかり勉強らしい勉強をして気付いたのは、細々したことを曲がりなりにも把握したときに、やっと全体が見渡せるということだった。

木を見て森を見ずと言われると、木など見ても仕方がないのかと思いがちだが、実は多くの木をつぶさに眺めてやっと全体が見えてくる。

そして、美は細部に宿ると言うが、多くの木々を丁寧に見てから紡ぎ出されたからこそ、美はそこに息づくのだろう。

要するに、やっつけ仕事ではダメなのだ。

恵方巻き談義

恵方巻き談義を今年も目にするが、わたしは恵方巻きの出自のエピソードなど聞きたくない。

今年はメールで流れて来たトロづくしのハーフサイズをデパ地下に買いに行こうと思ったが、仕事がデパ地下営業時間内に終わらず、恵方巻きに劣らない、いい加減な夜食で一食を終えた。

大トロだの中トロだの中落ちが入っている恵方巻きが、今も目の前にチラつくが、もう売ってないだろう。

中学生くらいだったか、フロイト談義が流行りで、何もかも性に結びつくのだ。

例えばコーラの瓶は、、、、であって、ペンを見れば、女性は、、、を彷彿し、もうバナナとでもなれば、その話をする人は大勢いて、くらくらした。

繊細な乙女時代も早すぎて、長じてからは、女性が年がら年中、、、のことばかり考えていると思いたいアホの戯言を相手にすることがバカバカしくなった。

恵方巻き撲滅談義に知性を感じる方が不思議だ。

わたしは主婦ではないが、一食楽を出来る機会だろうし、一本丸ごと食べるのが下品なのであれば、一口大に切ればいい。包丁を洗う手間が増えるだけのことだと思うが。

田無警察刑事課からお電話

今朝、田無警察刑事課から電話がかかってきた。
刑事課のSさん。お待たせして申し訳なかったがとの前置きがあり、先に告発した西東京市長選挙での虚偽事項公表罪について、「告発状を受理しない」とのお知らせだった。
警視庁本部とも相談の上とのこと。

ところで、

「裁判が起きていることはご存じですよね?」
「はい」
「東京高裁の判決は読んでおられますよね?」
「ええ」
「氏名類推事項が記載されている件はどうなったのですか?100万円以下の罰金ですよね?警察は、交通違反とかを取り締まって罰金を取っているのではないですか?100万円以下の罰金はどうするんですか?」
「警察は罰金を取るのが仕事というわけではないので」
「わたしが言っているのではなく、東京高裁が言ってるんですよ。氏名類推事項が記載されていると。100万円以下の罰金を放っておくわけですか?交通違反は取り締まるのに?わたしだったら、犯罪を認識して対応しますが、個人の一存でもみ消すんですか?」
「個人の一存でもみ消したりしませんよ」
「では、犯罪の端緒をつかんだわけですから、対応しないとなりませんよね?納得のいくような説明ができるように対応していただけませんか?いちいち告発状出さなくても、犯罪はもう認識してますよね。」
「わかりました」

※このやりとりは記憶で書いてます。だいたい上記のような電話での応酬がありました。

というわけで、田無警察刑事課に「選挙犯罪」を再認識していただきました。
がんばってね。 > 田無警察。

会場での質問

市民イベントをするときに、必ず話題になるのが質問の取り方です。
小さな会場なら、会場にマイクを回して質問を受けるのが通常ですが、
大きな会場では質問用紙を配布して、いい質問だけにご回答いただくのがみんなのためです。
そうしないと、永遠に終わらない自分語りを始める人がいて、終了させるのに苦労するのです。
高校の頃だったか、面白いことを言った先生がいて、多くの人の時間を無駄にするのはどういうことか、例えば40人の時間を5分無駄にすることは、すなわち200分を無駄にすることだと言ったのです。
大勢の人を集めて時間を浪費させるのは罪深いことだと思いますので、わたしはイベントを主催するときは、質問用紙を配ります。

これまでの山口あずさの主催イベント

わたしは3.11後の市民活動家です。
原発事故はさすがにおかしいと思って、何かしなくてはいられない気持ちになったのです。
で、市民活動を始めて、最初に手掛けたイベントが、下記でした。
1000人くらいのホールでやると言ったところ、200人にしなさいと怒られたのを思い出します。

最初のイベントは、春の嵐と言われた日で悪天候でしたが、ぎりぎり黒字になりました。
わたしは主催団体の代表で、司会をしました。

2013年4月 さくらホール(渋谷) 定員700名(入場者約400名)
主催:市民団体「私が東京を変える」 宇都宮健児x井戸川克隆トークイベント

縁あって、安保法制違憲訴訟の事務局をするようになって、裏方の仕切りをしたのが下記。
こちらは満席。

2017年9月 日本教育会館一ツ橋ホール(神保町) 定員800名(満席)
主催:安保法制違憲訴訟の会 市民大集会

地元で市民連合の活動をするようになって、東京19区(西東京市、小平市、国分寺市)の3つの市民連合が共催したのが下記。
同じ年に1200名のホールを2回、満席にしました。
前半がイベントで、後半は各市市民連合と各党代表とのトークイベントになって、その登壇者の一人にもなり、かつ司会をしました。

2019年5月 ルネこだいら 定員1200名(満席) 
主催:三市市民連合 松本ヒロ講演

2019年12月 ルネこだいら 定員1200名(満席) 
主催:三市市民連合 前川喜平氏講演会 

そして今回は、弁護団が行うはずだったイベントが3回延期になって、結局、zoom開催になったので、会場の使用権がもったいないと、原告主催のイベントをほぼ発作的に開催しました。
あれよあれよと蔓延したオミクロン株のおかげで集客はボロボロでしたが、zoomで全国の原告をつなぐという新しい試みもあり、また、石川健治教授の講演内容がピカ一だったので、中身は大成功でした。
このイベントは全体の仕切りと司会をしたのです。
開演直前まで舞台袖でメールでの問い合わせに答え、パワーポイント画像とzoom画像の面倒も見ながらの司会と言う神技を披露しました。
加えて、地元西東京市の市民活動の仲間である雅楽のお師匠様、鈴木治夫さんに登壇していただいたのは、この手の市民イベントとしては、かなりのクリーンヒットだったと思います。3000年の歴史の重みを客席に届けて天上の気分になっていただいて、安保法制違憲訴訟のお話を弁護団随一の切れ者である福田護弁護士、続けて鬼才、石川健治東京大学法学部教授と続けたわけです。

2022年1月 日本教育会館一ツ橋ホール(神保町) 定員800名(入場約100名)
主催:安保法制違憲訴訟全国原告連絡会 石川健治東京大学法学部教授講演

地元市民連合は、イベントの2度の成功のお陰で、市民団体としてはリッチな状況です。
コロナが落ち着いた暁には、経済的にな余裕のある市民団体が、お金を出し合って、武道館とか東京ドームで何かやりたいのですが、そんなことを言うと、気が狂っていると思われるのです。
市民集会が大赤字で人生を狂わすわけにもいかないので、まずは、積立貯金だと思っていますが、zoomイベント、ワンコインカンパでそれなりに集客できるようになれば、いろんな仕掛けができると思うのです。が、市民活動家は、みんなで金儲け(といっても自分のお金にはならないのですが)という発想がないようで、悩ましいです。

書式統一

休日出勤、書面提出だん。
本当は金曜日中の予定だったのだけれども、諦めて、とにかく月曜の朝一に裁判所に受け取ってもらうため、夜間窓口に書面を提出した。
イベント準備で忙殺されていたこともあり、複数の弁護士が書いた書面の書式を最後に整えることになった。
同じ会社の中でなら、コンピュータの種類もアプリケーションの種類やバージョンも統一されているだろうが、弁護団となると、WindowsとMacが混在するのは当然として、ここに加えて愛国的一太郎も混じるのである。果は、自分の事務所が何を使っているか、ご存じなかったりもする。
プロはクライアントに合わせるのがお仕事なので、この混在の海を泳ぎ切らないとならない。
一つのファイルにして、目次を自動生成して、おしまいなのだが、冒頭スペースを全部消して、インデントを整えて、、、と結構たいへん。

お疲れさまでした。> わたし

どんまい

どんまいが Don,t mind. だと気づいたのは、英語の学習を何年も続けたあとだったが、今日、「どんまい」と言われた。
ありがたいお言葉だったが、そう言われるような大失敗をした。
1/27のイベントのURLと同じURLで今日も接続できるとアナウンスしていたのだ。
一旦終了したウェビナーも30日は復活可というのを鵜呑みにしたのが間違いだった。
接続URLは変わってしまうのである。
かなりの範囲に同じと言ってしまったので、zoomに参加しながら、あちこちにお詫びメールを書いて、正しいURLをお知らせした。
今日のzoomは27日のプレイベントの続きで、先のイベントの消化不良分を解消するのが目的だった。
なんとなく目的は達成できたが、接続できなくて、諦めた人も多かったと思う。
たいへん失礼しました。

新宿の運び屋

新宿西口でロックTシャツのお店をしていた元キックボクサーの吉田さんの新しいお仕事が「新宿の運び屋」だそうで、小さなお引越しも含めた運送なのだそうだが、そのネーミングは人聞きが悪いだろうと思っていたら、他の人にも同じことを言われるそうで、面白いネーミングではあるが、一見さんは警戒しそうである。
昨日、800名のホールでイベントがあって、行きはタクシーでもなんとかなるが、帰りはどうしたものかと悩ましかった。
吉田さんに相談したところ、27日なら大丈夫とのことで、お世話になることに。
渋谷の伊藤塾からブツを日本教育会館に運んで頂いた。
コロナでなければ800人を満員にできるラインナップだったと思うが、オミクロンの猛威は身近に迫り、大量の資料が余ることに。
あちこちに郵送することになるのだが、とりあえず夜10時までにオフィスに持ち込むことにした。
一度バラバラになった荷物は運ぶのに一苦労で、タクシーでは不可能だった。
新宿の運び屋に感謝!

久しぶりに渋谷で残業

帰宅途上である。
デパ地下の値崩れを覗いて、40%offの珍しいチーズを買おうとしたところ、この商品は新しいものなので、正値ですがいいでしょうかと若いお姉さんに聞かれた。うっ、と思ったが、すでにどんな味かしらの期待も大きく、40%off分をふんだくられた。
今日は、一生懸命働いたので、よしとしよう。
明日はイベント、当日。
サーバント型リーダーというのがあるそうで、自分はこれかなと思ってネットで調べたら、かなり高邁なお話しで、そんな高邁なストーリーではなく、市民活動家はみんなわたしを部下だと思っているのである。
で、ITのことはよくわからないので、なんとなくわたしの意見が通る。
面白いのだけれども、週末は気絶したい。

アリ地獄天国

「アリ地獄天国」のDVDを送って頂いた。
市民活動の仲間からではなく、内田裕也氏の熱心なファンの方から。
ちゃんと観て感想を書かないとならないのですが、取り急ぎ宣伝を兼ねて画像をご紹介します。

Twitterをよく使っていた頃も、中高年のFacebookのヘビーユーザー化している今も、市民活動系ネタとROCKネタで客層が分かれてしまうのだが、ときどきこうしてクロスするのも面白い。
客層というのもなんですが。。