[zoom29]安保法制違憲訴訟勉強会 XLI 韓国における非常戒厳令と市民の熱い闘い
[資料]学習協こうち 2025年1月|2月|3月|4月|5月
第41回の安保法制違憲訴訟勉強会は、金英丸(キム・ヨンファン)さんをお迎えしました。 昨年12月3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は非常戒厳を宣布し、これに対し、韓国の市民運動は鮮やかと言ってもいい抵抗を示し、翌朝には戒厳令は解除されました。 長く市民活動に携わってこられた金英丸さんに、お話を伺いました。 [ご紹介]金英丸(キム・ヨンファン)さん キムさんは、現在 民族問題研究所・植民地歴史博物館対外協力室長をされています。 日本でも一部平和運動家の間で知られた人権・平和活動家でもあります。 これまで日本とのかかわりは、 1)1997年、北海道朱鞠内で開かれた強制連行・強制労働犠牲者の遺骨発掘作業(東アジア共同ワークショップ)に参加。 2)2002年-2006年、高知県の「平和資料館・草の家」で日本の平和運動を学びながら活動。 3)2014年4月から、日本帝国主義に協力した韓国の「親日派」に関する「親日人名辞典」を発刊。 4)「民族問題研究所」で強制動員、靖国問題など、日本の過去清算、日韓市民連帯を主なテーマとして活動。 東アジアの人々が国家や民族の壁を乗り越え、平和を実現するために連帯することを目指して活動されています。