安保法制違憲訴訟全国原告連絡会主催のzoomイベント

毎月29日に開催している安保法制違憲訴訟全国原告連絡会主催のzoomイベントが20回目を迎えました。
毎回、ゆるい司会をわたしがしております。
なかなか思うような判決が出ずにいるところではありますが、山梨訴訟の裁判官の強いお勧めをきっかけに、長谷部恭男教授の証人尋問が実現する流れができて、先月の東京高裁に続いて、5月19日には仙台高裁でも証人尋問が行われました。
わたしも傍聴したかったのですが、心臓カテーテル検査が思いの外、ショックが強く、へなっとなっていたために、仙台行を諦めました。
傍聴席に樋口陽一先生のお姿もあったとのことで、その場に居合わせた方たちが羨ましいです。
仙台高裁の訴訟指揮もユニークなもので、一問一答の証人尋問ではなく、冒頭30分間の証人によるレクチャーを経て、原告弁護団からの一問一答、へたれ被告弁護団の質問なし、そして、裁判所との一問一答と進んだとのことです。
調書ができてきたら、裁判官とのやりとりを中心に、zoom29で検討したいと考えています。

【報告】
山口訴訟控訴審判決報告 内山新吾弁護士
群馬訴訟控訴審判決報告 大塚一恭(群馬訴訟控訴人)
長野訴訟控訴審判決報告 又坂常人 信州大学名誉教授
福島訴訟控訴審 長谷部恭男教授証人尋問報告 広田次男弁護士

230405 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見

この記者会見の主張に、全面的に賛同します。

ところで、記者の質問に、すべての記者がというわけではないでしょうが、ジャーナリストの視点のあり方について、われわれが行った先の山上徹也さんの記者会見のときに感じたのと同じ印象を持ちました。
取材の対象に寄り添うと言う視点は、確かに重要なのでしょうが、山上氏で言えば、わたしは山上氏が減刑を望むかどうかということは、わたし自身のテーマではなく、このような事件が起きたときの司法のあり様が重要で、また、本件で言えば、第二次世界大戦末期、たとえば、1945年7月に日本人にインタビューして、戦争終結を望んだ人間がいたかどうか、いたとしてもそのような発言ができなかったという状況を思えば、ウクライナ人が今、どう考えているかというインタビューへの応答は、停戦の参考にすべきだとは思えないのです。
この記者会見、ぜひ、ご視聴ください。

 

230405 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見 ―登壇:伊勢崎賢治氏(元アフガン武装解除日本政府特別代表)、岡本厚氏(前岩波書店社長)、田原総一朗

全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画『ゆずり葉』

昨日、手話講座の修了式があり、その第2部で映画の上映がありました。
素晴らしい映画でした。機会があったら、ぜひ、ご覧ください。
なお、余談ですが、今井絵理子さんが国会で手話で質問をしたことがありました。
この映画出演がきっかけになったのかなと、思いました。

以下、全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画『ゆずり葉』関連動画です。

映画「ゆずり葉」予告編

総力報道!THE NEWS「ゆずり葉」(1)

総力報道!THE NEWS「ゆずり葉」(2)

国会市民行動 緊急記者会見・アピール

2023年1月19日(木)、日本プレスセンターにて記者会見が行われました。

ミサイル増税反対!原発新増設反対!がメインテーマでしたが、登壇のお誘いを受け、「山上徹也氏の減刑を求める署名」について、お話をしてきました。
根底に流れている問題は同質と思いますので、ぜひ、ご覧ください。

【動画】山上徹也氏減刑署名記者会見報道

IWJが記者会見の動画をフルバージョンで公開してくださいました。また、TBSサンデー・ジャポンも取り上げてくださいました。記者会見の内容を正確に知りたい方は、ぜひ、IWJの動画をご覧ください。また、IWJがまとめてくれた記事もぜひ、ご覧ください。

「民主主義が機能していれば安倍元総理銃撃事件は起こらなかった」!! 起訴当日、市民団体が署名1万1000筆を検察に提出!〜1.13

「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」検察庁提出後の記者会見 2023.1.13

記事:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513532

サンデー・ジャポン
2023年01月15日

こちらは、記者会見でのわれわれの真意が必ずしも伝わっていないようにも思われますが、この事件の起こった背景をきちんと検証すべきという意見は、番組の出演者からも出ていますので、こちらも併せてご覧ください。

防衛と憲法 [半田滋 x 飯島滋明] 7月10日まで視聴できます

三市市民連合(市民連合@国分寺・こだいら市民連合・西東京市民連合)で主催しました『防衛と憲法 [半田滋 x 飯島滋明]』の録画を公開しました。
7月10日までご覧いただけます。
参議院議員選挙の投票の参考にしてください。

安保法制違憲訴訟国賠控訴審判決

2022年5月24日、安保法制違憲訴訟の東京の国賠訴訟控訴審の判決がありました。
弁護団からの要請で、裁判官に判決要旨を読み上げるようにとお伝えしていたそうなのですが、耳で聞いていて、目新しいところがまったくなく、コピペ判決の集大成という印象を受けました。
学生のレポートだったら、落第ですよね。
裁判が始まる前の門前集会で、わたしもスピーチしました。
同じものですが、角度違いです。

〇川島進さん

〇UPLAN

以下、裁判の記事。

・IWJ 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審で請求棄却! 弁護団「司法の役割を果たさず国会に押し付け、個人の信条問題にすり替え」「責任逃れ判決」と批判、上告へ!~5.24 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審 判決言渡し期日後の記者会見 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506215

・東京新聞 「この国では戦争準備着々」…安保法違憲訴訟 憲法判断踏み込まぬ判決に原告側いらだち:TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/179348

・産経新聞 安保法訴訟、訴え退ける 東京高裁、憲法判断示さず https://www.sankei.com/article/20220524-ZIHGNJFOFBJKFMHVQRCUFDUQMQ/ @Sankei_newsより

「安保法制は違憲」控訴棄却:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15304486.html

安保法制違憲差止訴訟控訴審第4回口頭弁論

2022年5月20日に安保法制違憲差止訴訟控訴審第4回口頭弁論が行われました。
裁判が始まる前の門前集会で、わたしもスピーチをしました。
同じ内容ですが、お二人の方が撮影してくださいましたので、両方ご紹介します。

〇U Plan

〇川島進さん