南西諸島・九州から全国に広がる戦争準備

[zoom29]安保法制違憲訴訟勉強会 XLII 南西諸島・九州から全国に広がる戦争準備

資料:急ピッチで拡大・増強する日米の南西シフト|

第42回安保法制違憲訴訟勉強会は元自衛官でジャーナリストの小西誠さんをお迎えしました。 安保法制違憲訴訟の原告仲間が住んでいる地域の市民活動の中でも、戦争準備への懸念が繰り返し語られています。 南西諸島、九州で何が起こっているのか、小西誠さんにお話しして頂きました。

[ご紹介]小西誠さん 1949年、宮崎県生まれ。航空自衛隊生徒隊第10期生。軍事ジャーナリスト・社会批評社代表。 2004年から「自衛官人権ホットライン」を主宰し事務局長。著書に軍事関係書多数

韓国における非常戒厳令と市民の熱い闘い

[zoom29]安保法制違憲訴訟勉強会 XLI 韓国における非常戒厳令と市民の熱い闘い

[資料]学習協こうち 2025年1月2月3月4月5月

第41回の安保法制違憲訴訟勉強会は、金英丸(キム・ヨンファン)さんをお迎えしました。 昨年12月3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は非常戒厳を宣布し、これに対し、韓国の市民運動は鮮やかと言ってもいい抵抗を示し、翌朝には戒厳令は解除されました。 長く市民活動に携わってこられた金英丸さんに、お話を伺いました。 [ご紹介]金英丸(キム・ヨンファン)さん キムさんは、現在 民族問題研究所・植民地歴史博物館対外協力室長をされています。 日本でも一部平和運動家の間で知られた人権・平和活動家でもあります。 これまで日本とのかかわりは、 1)1997年、北海道朱鞠内で開かれた強制連行・強制労働犠牲者の遺骨発掘作業(東アジア共同ワークショップ)に参加。 2)2002年-2006年、高知県の「平和資料館・草の家」で日本の平和運動を学びながら活動。 3)2014年4月から、日本帝国主義に協力した韓国の「親日派」に関する「親日人名辞典」を発刊。 4)「民族問題研究所」で強制動員、靖国問題など、日本の過去清算、日韓市民連帯を主なテーマとして活動。 東アジアの人々が国家や民族の壁を乗り越え、平和を実現するために連帯することを目指して活動されています。

安保法制違憲訴訟全国原告連絡会主催のzoomイベント

毎月29日に開催している安保法制違憲訴訟全国原告連絡会主催のzoomイベントが20回目を迎えました。
毎回、ゆるい司会をわたしがしております。
なかなか思うような判決が出ずにいるところではありますが、山梨訴訟の裁判官の強いお勧めをきっかけに、長谷部恭男教授の証人尋問が実現する流れができて、先月の東京高裁に続いて、5月19日には仙台高裁でも証人尋問が行われました。
わたしも傍聴したかったのですが、心臓カテーテル検査が思いの外、ショックが強く、へなっとなっていたために、仙台行を諦めました。
傍聴席に樋口陽一先生のお姿もあったとのことで、その場に居合わせた方たちが羨ましいです。
仙台高裁の訴訟指揮もユニークなもので、一問一答の証人尋問ではなく、冒頭30分間の証人によるレクチャーを経て、原告弁護団からの一問一答、へたれ被告弁護団の質問なし、そして、裁判所との一問一答と進んだとのことです。
調書ができてきたら、裁判官とのやりとりを中心に、zoom29で検討したいと考えています。

【報告】
山口訴訟控訴審判決報告 内山新吾弁護士
群馬訴訟控訴審判決報告 大塚一恭(群馬訴訟控訴人)
長野訴訟控訴審判決報告 又坂常人 信州大学名誉教授
福島訴訟控訴審 長谷部恭男教授証人尋問報告 広田次男弁護士

230405 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見

この記者会見の主張に、全面的に賛同します。

ところで、記者の質問に、すべての記者がというわけではないでしょうが、ジャーナリストの視点のあり方について、われわれが行った先の山上徹也さんの記者会見のときに感じたのと同じ印象を持ちました。
取材の対象に寄り添うと言う視点は、確かに重要なのでしょうが、山上氏で言えば、わたしは山上氏が減刑を望むかどうかということは、わたし自身のテーマではなく、このような事件が起きたときの司法のあり様が重要で、また、本件で言えば、第二次世界大戦末期、たとえば、1945年7月に日本人にインタビューして、戦争終結を望んだ人間がいたかどうか、いたとしてもそのような発言ができなかったという状況を思えば、ウクライナ人が今、どう考えているかというインタビューへの応答は、停戦の参考にすべきだとは思えないのです。
この記者会見、ぜひ、ご視聴ください。

 

230405 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見 ―登壇:伊勢崎賢治氏(元アフガン武装解除日本政府特別代表)、岡本厚氏(前岩波書店社長)、田原総一朗

全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画『ゆずり葉』

昨日、手話講座の修了式があり、その第2部で映画の上映がありました。
素晴らしい映画でした。機会があったら、ぜひ、ご覧ください。
なお、余談ですが、今井絵理子さんが国会で手話で質問をしたことがありました。
この映画出演がきっかけになったのかなと、思いました。

以下、全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画『ゆずり葉』関連動画です。

映画「ゆずり葉」予告編

総力報道!THE NEWS「ゆずり葉」(1)

総力報道!THE NEWS「ゆずり葉」(2)

国会市民行動 緊急記者会見・アピール

2023年1月19日(木)、日本プレスセンターにて記者会見が行われました。

ミサイル増税反対!原発新増設反対!がメインテーマでしたが、登壇のお誘いを受け、「山上徹也氏の減刑を求める署名」について、お話をしてきました。
根底に流れている問題は同質と思いますので、ぜひ、ご覧ください。

【動画】山上徹也氏減刑署名記者会見報道

IWJが記者会見の動画をフルバージョンで公開してくださいました。また、TBSサンデー・ジャポンも取り上げてくださいました。記者会見の内容を正確に知りたい方は、ぜひ、IWJの動画をご覧ください。また、IWJがまとめてくれた記事もぜひ、ご覧ください。

「民主主義が機能していれば安倍元総理銃撃事件は起こらなかった」!! 起訴当日、市民団体が署名1万1000筆を検察に提出!〜1.13

「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」検察庁提出後の記者会見 2023.1.13

記事:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513532

サンデー・ジャポン
2023年01月15日

こちらは、記者会見でのわれわれの真意が必ずしも伝わっていないようにも思われますが、この事件の起こった背景をきちんと検証すべきという意見は、番組の出演者からも出ていますので、こちらも併せてご覧ください。

防衛と憲法 [半田滋 x 飯島滋明] 7月10日まで視聴できます

三市市民連合(市民連合@国分寺・こだいら市民連合・西東京市民連合)で主催しました『防衛と憲法 [半田滋 x 飯島滋明]』の録画を公開しました。
7月10日までご覧いただけます。
参議院議員選挙の投票の参考にしてください。