祖母の思い出

このところ、ご近所に憲法改悪反対の署名をお願いしに歩いています。
友人に付き合ってもらって、家から離れたところにも行ってみましたが、自宅周辺の面白みは、やはり祖父母のことを知っている方との井戸端会議です。
家の角をまがって少し行ったところのお家の前で、ご夫婦で帰宅したばかりのところに行き合わせて、実は、署名を集めているのですがと声を掛けてみました。
ご近所と言っても、ごくたまにしか会わず、お互いにマスクもしているし、他の場所で会ったらわからないけれどもと言いつつ、あなたのことは小さいころから知っていると、祖父母との思い出を語ってくださいました。
祖父からは、某役所に勤めていたことから、国勢調査の手伝いをするように言われたのだそうで、これは特に不思議なところはないのですが、祖母からは、その某役所の交通局にいたことから、叔父(祖母の息子)の自動車が壊れたときに直してくれと言われたそうで、仕方がないので行ってみたところ、偶然、じぶんでも分かることだったので直せたのだそうです。祖母はかなり天然なところのある人物だったのですが、交通局=自動車整備工とつながってしまうあたりは、まさに祖母のキャラクターで、祖母のネタを一つ仕入れることができました。

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