令和 4年 第4回定例会(11月21日)一般質問 小峰 和美(無所属)

ネット中継で西東京市議会の一般質問を聴きました。
2つの質問でしたが、主に休日歯科診療に関する記載についての重箱の隅をつつくような質問でした。
これで50分使ってしまうのかと思わずにはいられなかったのですが、答弁する方も、これで50分が消尽されることを歓迎しているのではないかとも思え、行政府に対する立法府からの問いがこれでいいのかと、さすがに疑問に思いました。
要するに、事務報告書の「休日歯科診療」の記載が1カ所となっていたことへのつっこみなのですが、記載についてミスであると認めようとしない行政に対して、実態として複数個所での診療があったのだから、記載はミスであり、ミスをミスと認めないことはいかがなものかという問いの立て方なのです。
わたしだったら、1カ所としていることの理由の方を尋ねたいと思いました。20万人都市である西東京市の休日歯科診療が1カ所で足りるのかということが問題のように思います。
足りるのであれば、実態として複数個所あることは無駄でしょうし、足りないのであれば、歯痛に耐えている西東京市民に対して、我慢しろと言うことなのか。。。。
8年前、議会で一般質問すらしなかった小峰和美市議と坂井かずひこ市議を批判して街頭演説をしていたのですが、街頭演説が多くの人に届くと言うことはないようで、お二人とも、そのときの選挙も、その次の選挙も当選しておられました。

今回、恐らくもっとも若い候補予定者が「議員定数を減らす」と主張しておられるようで、彼にとっての市議像が、まともな質問ができない議員なのかと思うと、さらに暗たんたる気持ちになります。

問いを立てるということは、すなわち考えることなのです。
50分、些末な議論に費やすことを持って、チェック機能を果たしているとは到底言えないと思います。

じっくり視聴するだけの価値があるとも思えませんので、ながらでいいと思いますが、リンクを付けておきますので、どのように感じるか、ぜひこの50分間に及び内容空疎なやりとりを、ご確認いただきたいと思います。

このばかばかしい問いを黙らせるような答弁がないことも、不思議と言えば不思議なのです。


令和 4年 第4回定例会(11月21日)
一般質問
小峰 和美(無所属)

1 休日歯科診療委託事業等について
決算特別委員会において指摘した、令和3年度の事務報告書における「休日歯科診療委託事業」の記載は、正確なものであったのか、改めて事務処理適正化等検討委員会での検討状況も含めて伺う。
2 コロナ禍における教育現場の対応について
新型コロナウイルス感染症の流行が継続しているが、この間、休校をはじめ、給食時の黙食や、学校行事の制限、友達づくり等について、この3年余り続く状況が与える児童生徒への影響をどのように考えているのか。

http://www.kensakusystem.jp/nishitokyo-vod/video/R04/R041121-1.html

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