【西東京市】企画総務委員会を傍聴しました

今日(25日)10:00から西東京市議会企画総務委員会が行われました。
わたしが先に出した「陳情第49号 田無庁舎・保谷庁舎のシャトルバスについての陳情」が継続審議になっていて、この話が行われるので傍聴しに行きました。
また、一緒に活動している方たちが書いた陳情も、企画総務委員会に付託され、続けて審議が行われました。
企画総務委員会は下記のメンバーで構成されています。

企画総務委員会 定数9人
委員長 田中 のりあき
副委員長 森 信一
委員 石田 しこう
委員 稲垣 裕二
委員 藤田 美智子
委員 納田 さおり
委員 浅野 高司
委員 小幡 勝己
委員 倉根 康雄

審議はまず、議案第95号「西東京市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」から開始されました。
藤田議員から、平成13年を1としたときに、平成26年はどうなるのかという問いに対し、なぜか、資料を探すばかりで、市の職員も議員も、誰一人として割り算をしないのが不思議でした。資料なんかなくても、割り算すれば出ますよね?1対?を算出する元の数字はあるんですよね???
また、東京都の人事院勧告を参考にする根拠はなぜかと稲垣議員が質問したのですが、西東京市は東京都なので、当たり前のような気がしたのですが、どういうつもりの質問なのか???問うということは、すなわち考えると言うことなのですが、何も考えずに質問しているのではないでしょうか。--;;
各議員がかわるがわる質問する中で、誰一人として、非正規雇用職員の給与を問題にしたかったのも、とても残念に思いました。思い出しもしなかったのでしょうね。きっと。。。

次に、わたしの出した「陳情第49号 田無庁舎・保谷庁舎のシャトルバスについての陳情」が話し合われました。シャトルバスが空っぽで走っていることから、市民の疑問は当然としながら、関東運輸局が民間路線があることを理由に、市民に対する利用拡大は不可としたという説明に説得されてしまいました。途中、小幡議員が鋭い突っ込みをしてくれたのですが、結局不採択となりました。
市議会議員というのは、市の職員に関係省庁に確認せよと議会で命じると役割を終えるのですね。市の職員がどのような聞き方で関東運輸局に聞いたのか、わたしははなはだ疑問なのです。そもそも論として、今のままがいいと思いつつ質問すれば、そのように誘導された答えが出てくるに違いないのです。
関東運輸局に対しても、何を根拠に言っているのか?条文は?と問い詰めれば、まったく逆の答えになる可能性もあるのです。実は、家に帰ってきてから、関東運輸局に電話してみました。担当者が本日不在とのことなので、明日、また電話してみようと思います。

次に、「陳情第57号 東大農場売却地(1万坪)の地区計画を市民各層多数参加で見直すよう市長に提言を求める陳情」が話し合われました。市側が「売却先が決まってから、市民に丁寧に説明」と答えていたのですが、売却先が決まってからでは遅いのではないでしょうか?
わたしは午前中しかいられなかったので、この陳情がどのような扱いになったか確認できていないのですが、今までの委員会傍聴から、どうにも調査能力の低さが気になってしかたがありません。

なお、午前中、石田議員は一度も質問をしませんでした。午後、質問したのかどうかは??です。
質問した議員も、印象批評のような質問ばかりで、何らかの調査をして質問をしている人が見受けられませんでした。

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