むさしの市民エネルギー設立記念ファオーラム「むさしので市民発電を!」

7時からと思いこんでいたら、6時半からだったようで、30分遅れての参加となった。5時からFM西東京の飲み会だったので、ビールは一杯だけにして、6時過ぎに西東京市の反対側の端の方から、吉祥寺方向へ自転車で移動した。(汗だく。。^^;;)

到着すると、「むさしので市民発電を!」では、飯田哲也さんが講演をしている最中だった。「地産地消が今日のキーワードのようで、飯田さんは市民発電は、「地産地消」ならぬ「地産地所有」だと言う。
すなわち、地域の電気・ガス・灯油などのエネルギー支出はGDPの2%弱で、事業所も合わせると5%ほどが地域から外に出て行っている。これを外に出さず、地域で作りだす。地域で所有するという意味は、その浮いた分が地域に還元され、その還元されたお金は、地域でさらにお金を生むことになる。なるほど、地域で発電することのメリットは計りしれない。西東京のめぐみちゃんメニューを作り出す電力も、西東京市算出電力になるというわけだ。
風力発電と太陽光発電の増加は目覚ましく、両者を合わせた発電量はすでに原子力を超えている。また、間もなく、風力だけで原子力発電を上回る。風力や太陽光は昼間のピーク時が得意な発電なので、ドイツではピーク時の発電量が余りはじめ、電気料金がどんどん安くなっている。ムーアの法則(ICの集積度が2年で倍になる。10年前のスーパーコンピュータが今、われわれの手の中にあるスマホと同じ。。)があてはまり、自然エネルギーはどんどん安くなる。知恵と経験で安くなるエネルギーというのは、人類史上初である。ドイツで太陽光発電の失敗のニュースは、売り上げが減りはじめた既存電力会社によるねつ造であることなどなど、目からうろこのお話が満載だった。
全国でこのような地域エネルギーに取り組む団体は500あるという。
8月2日武蔵野、3日で三鷹でNGO設立の記念イベントがある。今日は午後から三鷹のイベントに顔を出す予定だが、わが西東京市はどうなっているのだろう?動きはあるようなのだけれども、その人たちにコンタクトすべきだなと思う。

以下、このイベント応援に駆けつけた市民エネルギー団体。。。

・小金井市民発電
小平ソーラー(NPO)
環境まちづくりNPO元気力発電所
練馬グリーンエネルギー
一般社団法人八王子共同エネルギー
NPOみたか市民共同発電

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