【西東京市】向台小学校での避難訓練に参加しました

向台小学校はわが母校でもあります。きょうの避難訓練は回覧板でお知らせが来たので、iPhoneのスケジュールにいれていたのです。
きのうUKバー(高円寺のなんとかバーで、宇都宮健児さんが店長!)があり、それほど遅くなったわけではないのですが、今朝は二度寝モードでどうにもすっきりと起きれずにいたところ、避難訓練を思い出しました。「政治家」を志していなければ、恐らくそのまま寝ていたことでしょう。^^;
というわけで、参加してきました。

わたしの住んでいる向台町4丁目は、避難場所として、体育館が割り当てられました。他の地域は、教室が割り当てられていました。

まず、AEDの使い方を習いました。わたしは心臓マッサージの方は習ったことがあるので、AEDのパッドを体に貼るというのをしてみました。AEDの機器の使い方が、英語表記なのが気になりました。難しい英語が書いてあるわけでもないですが、気が動転しているときに、エーゴでない方がいいと思います。英語表記の横にシールを貼れば済むので、改善するといいと思いました。
AEDは心臓が痙攣している5分ほどの間が勝負なのだそうです。
女性の場合に、服を脱がすことがためらわれるという話をしたところ、恥ずかしいということよりまずは命です。と言われました。金属のネックレスや心臓のペースメーカーなどはよけて、心臓をはさむようにシールを貼ればよいのだそうです。ちなみに、金属の上に貼ってしまうとその部分がやけどになってしまうのだそうです。

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下記はプライベートゾーン用のテント(といっても屋根はないのです。)これ1つで2畳分だそうです。テントをつないで、広い空間にすることもできます。このテントは、特にプライバシーを守る必要のある方のためだそうです。(おむつを替えなきゃならない方とかでしょうか。)一般の人は雑魚寝だそうです。

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プライベートテントの中で寝転がってみました。
体育館の天井しか見えない状態になりますので、それなりにプライベート空間かなとも思いましたが、実際の場面では、まわりの音とか、気になるでしょうね。

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こちらはトイレ。部屋の中にあるのかと聞いたところ、実際には外に設置とのことです。
もっとも、体育館にはトイレがあるので、水が出ればそのトイレを使うことができるとのことです。通常のトイレが機能してくれうとくれないでは雲泥の差ですね。

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こちらは地震車。震度7が20秒続きます。わたしも体験してみました。ものすごい揺れですね。ちなみに、東日本大震災では、震度7が1分40秒続いたのだそうです。揺れている最中はとにかく机の下や、トイレ(四方に柱があり安全)などに逃げ込んで、他のことはしないようにとのことでした。つぶされないで済む空間を確保して、生きていさえすれば、後で掘り出してもらえるはず。。。昭和56年以降に建てられた家であれば、倒壊の恐れはまずないようですが、とにかく、命が助かるためにはものが落ちてこないところに隠れるのが無難です。

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最期にアルファ米とトン汁をいただきました。
トン汁が思いのほかおいしくて、中原小学校のときになんだかなと思って食べたアルファ米もトン汁と一緒ならそれなりに食べられると思いました。このトン汁は水を入れるだけのレトルトだそうで、家庭科室で調理したのだそうです。水加減がわからず濃いのと薄いのができてしまったと実際に調理した方がおっしゃっていました。わたしのいただいたものは、濃いものだったように思います。
料理担当の味覚がしっかりしていると、避難所くらいもすこしはましになるかもと思いました。
きょうは、出かける直前に食事をしていたこともあって、アルファ米の方は半分ほどしか食べられませんでした。日本人の出す残飯は、世界の慈善団体が配布している食料の4倍という数値もありますのでミニサイズもあった方がいいと思いました。

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