安倍政権の暴走を阻止する討論集会

8月1日18時~というご案内をいただいて「安倍政権の暴走を阻止する討論集会」に参加してきた。西東京市内のさまざまな団体の代表他、総勢24名が一堂に会した。
90歳を超えたという都丸元市長も参加されていた。わたしは保谷高校時代の同級生(先輩だったかもしれない)が当時の保谷市長の息子さんだったと記憶しているのだが、都丸元市長にお目にかかるのは初めてだった。都丸元市長は最後の方でご挨拶された。安倍政権が「戦後レジームからの脱却」と言い、憲法を軸にした国際関係の構築を全くせず、米の仮想敵国に対し米に追随し、脱亜入欧、国体維持と、21世紀とは思えない発想で動いているとおっしゃった。また、今日の朝日新聞のニュースにふれ、県議会で、憲法改正を求める意見書がだされていることを指摘して、危惧しておられた。都丸元市長は、西東京市の宝物にちがいない。憲法読本を西東京市の各雇に配りたいとおっしゃった。

わたしは、自己紹介で、「私が東京を変える代表で、山口あずさと原発ゼロにする会代表で、緑茶会運営委員で、宇都宮選対にかかわり、非核・平和をすすめる西東京市民の会の世話人です」と言って、ウケた。考えたら、インターネット映像研究会代表でもあり、その他いろいろな準備会に首をつっこんでいて、なおかつ、西東京市を相手に情報開示請求訴訟を起こしている。じぶんでこうして書いただけでも、くたびれる。。。。あ、あと、個人事業主になるんだった。。。
発言としては、消費税について、8%とか10%という単純な主張ではなく、低減税率の方が大事だと思っていると言った。消費税0%の方がいいと言う方がわかりやすいが、わたしはそのような主張だけでは、10%に単純になってしまうという結論しか得られないような気がしている。(この件はこの場にいらっしゃった皆さんと同じだったかどうかは不明)個々の貧富の差のみではなく、個人の一生の内にも、貧しい時期がある。そのようなときに、食べ物などは消費税0%でいいと思う。一生に一軒だけ家を買うのであれば、それも0%でいいだろう。しかし、一生のうちに不動産をいくつも売り買いする人からは、消費税をとっていいと思う。
また、集団的自衛権について、賛成だという人たちが、戦争する集団的自衛権に賛成しているというような単純な話ではなく、カフェインレスコーヒーやシュガーレスキャンディーのような戦争レス集団的自衛権と思い込んでいることを指摘し、また、コンゴ(うろ覚え)の憲法がすばらしい憲法であるにも関わらず、国民が誰も守ろうとしなかったという話をして、憲法を守ろういう意識まで薄れているのではないか。すなわち憲法までもがメルトダウンしていると言った。
それから、もし情報があれば教えて欲しいと言って、西東京市議会が出した集団的自衛権に反対する決議案に誰が賛成し、誰が反対したのか、市長の態度はどうだったのか、と言った。
西東京市では3月議会で「集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書」を一度否決していて、その際に賛成したのは、共産・民主・ネット・無所属L。反対したのは、自民・公明・みんなの党で、反対多数となり、6月議会では、公明が退席したために、決議することができたのだそうだ。全国で200近い自治体が同様の決議をしているはずだが、どの議員が議決に賛成し、どの議員が反対したか、リストにして公開しておくといいと思う。

次回集まりは9月16日(火)

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