井戸川克隆前双葉町長

「私が東京を変える」の代表を承っていることから、役得で、井戸川克隆前双葉町長にお目にかかることができました。
きょう、東京駅で待ち合わせをして、一緒にお食事までさせていただきました。
井戸川さんはイベントの準備をきちんとしてくださっていて、4月6日の成功はまちがいなし!と思って帰ってきました。
下の写真は新宿駅です。背景の広告は単なる偶然です。

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井戸川さんは、これからの戦略をとてもしっかりと考えていらっしゃいました。
脱原発のための、たのもしいリーダーのお一人であると、確信しました。

福島では、子どもたちは学校に最短ルートで行く。なるべく外の空気にさらされないように。
大人たちは子どもたちに、「土に触ってはいけない。木に触ってはいけない。葉っぱに触ってはいけない。」と言うので、子どもたちは、土を、木を、葉っぱを、恐ろしいものに思うようになっている。

井戸川さんの証言は、重たく、現実をわたしたちの目の前につきつけてきます。
ちなみに、井戸川さんから頂いた名刺には「3.11福島第一原発事故 放射能被ばく者」とありました。
目をそらしてはいけない。わたしたち大人は現実にきちんと向き合って、わたしたちの次に続く世代への責任を精一杯果たさなければならないと、改めて思いを強くしました。

井戸川克隆前双葉町長」への2件のフィードバック

  1. 私達大人が子供達に安心して住める環境を残さなければなりません。原発をなくさない限り、次の事故の可能性は否定できません。第二の福島県を出さない為にも原発再稼動など、あってはなりません。「被ばくで健康被害はない」は絶対にありません。私の身をもって証明できるよう私も色々手を尽くす所存です。現状の日本を変えるのは私達の責任です。少しでも良い環境で次の世代へ引き継いでもらいたいと思います。福島だけの問題ではありません。日本の問題です。他人任せではなく、一人一人が行動しなければ、今の日本は変える事ができません。出来る事から少しずつでも遅くはありません。日本の方達がそうしてくれると信じます。

  2. 石沢様、コメントありがとうございます。
    まったくもって同感です。
    エネルギー問題だけではなく、プルトニウムを保有していたいということもあるのだと思いますが、そんな国策、もういらないですよね。
    国策が愚かでない可能性などないことを、わたしたちは血を流して学んでいるはずなのに、なぜ、国策というと、立派なことのような気がするのでしょう?
    自民党政権の返り咲きは、わたしにとっては、気味の悪い現象です。。。

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