NPOみたか市民共同発電設立記念フォーラム

昨日に武蔵野に引き続き、市民発電関連イベントに参加してきた。
まず、「シェーナウの想い」が上映された。この映画はわたしも西東京で一度上映しているのだが、準備らしい準備が全くできずに上映してしまったため、一般参加者が3名しかいなかった。
きちんと準備(宣伝)して、アスタ市民ホールで上映するといいかもしれない。
映画の後、講演「ドイツのエネルギー・シフト ―市民が果たした役割-」(弁護士 千葉恒久さん)があり、質問コーナーを経て、6つのグループに分かれて意見交換を行った。
原則として三鷹市民向けのイベントだったと思うのだが、西東京で顔見知りの寺本さん(ジン&グリーンコーポレーション)と、私が東京を変えるで一緒に活動している紅林さんに会った。
他の市からの参加もかなりあったようで、いろんな場所で動きだしたい人がいることが伺われた。
講演で、ドイツの固定価格買い取り制度の話がでてきて、ドイツの固定価格買い取り制度が高くなって結局失敗というようなニュースが日本で流れているが、これはかなり次元の違う話で、表面的な固定価格の値上がりはその仕組みの複雑さに起因していて、風力にせよ太陽光にせよ、その実体としては価格が安くなって、固定価格買い取りというような制度を用いなくてもペイするようになってきているとのことだった。
グループワークでは、都が屋根台帳を作っていること、また、屋根台帳は単に屋根を紹介しているだけで、その他の情報がないことなど、不備が指摘された。
他のグループの発表では、子どもが夏休みの自由研究で家に設置した太陽光発電の話をとりあげるというほほえましい話が紹介され、こどもの夏休みの自由研究を、普及活動の一環として使うのもありかなと思った。
西東京市が出している笑品券というのがある。これは単に、1割安く市内で買い物ができるというものなのだけれども、たとえば去年の同じ月より省エネ(節電、節ガス、節水など)した分を、そのまま西東京市内で使える商品券として発行して、ご褒美キャンペーンをしたら、一挙に節電ができるのではないだろうか。太陽光を付けて思いっきり節電した人にも同じようにご褒美を差し上げる。助成金に加えて、思いっきりお得で、しかも、西東京市の商店街の活性化に役立つ。単なる税金のばらまきより、賢いと思う。
とにかく、市民発電について、西東京での動きが見えてこないことが歯がゆい。

むさしの市民エネルギー設立記念ファオーラム「むさしので市民発電を!」

7時からと思いこんでいたら、6時半からだったようで、30分遅れての参加となった。5時からFM西東京の飲み会だったので、ビールは一杯だけにして、6時過ぎに西東京市の反対側の端の方から、吉祥寺方向へ自転車で移動した。(汗だく。。^^;;)

到着すると、「むさしので市民発電を!」では、飯田哲也さんが講演をしている最中だった。「地産地消が今日のキーワードのようで、飯田さんは市民発電は、「地産地消」ならぬ「地産地所有」だと言う。
すなわち、地域の電気・ガス・灯油などのエネルギー支出はGDPの2%弱で、事業所も合わせると5%ほどが地域から外に出て行っている。これを外に出さず、地域で作りだす。地域で所有するという意味は、その浮いた分が地域に還元され、その還元されたお金は、地域でさらにお金を生むことになる。なるほど、地域で発電することのメリットは計りしれない。西東京のめぐみちゃんメニューを作り出す電力も、西東京市算出電力になるというわけだ。
風力発電と太陽光発電の増加は目覚ましく、両者を合わせた発電量はすでに原子力を超えている。また、間もなく、風力だけで原子力発電を上回る。風力や太陽光は昼間のピーク時が得意な発電なので、ドイツではピーク時の発電量が余りはじめ、電気料金がどんどん安くなっている。ムーアの法則(ICの集積度が2年で倍になる。10年前のスーパーコンピュータが今、われわれの手の中にあるスマホと同じ。。)があてはまり、自然エネルギーはどんどん安くなる。知恵と経験で安くなるエネルギーというのは、人類史上初である。ドイツで太陽光発電の失敗のニュースは、売り上げが減りはじめた既存電力会社によるねつ造であることなどなど、目からうろこのお話が満載だった。
全国でこのような地域エネルギーに取り組む団体は500あるという。
8月2日武蔵野、3日で三鷹でNGO設立の記念イベントがある。今日は午後から三鷹のイベントに顔を出す予定だが、わが西東京市はどうなっているのだろう?動きはあるようなのだけれども、その人たちにコンタクトすべきだなと思う。

以下、このイベント応援に駆けつけた市民エネルギー団体。。。

・小金井市民発電
小平ソーラー(NPO)
環境まちづくりNPO元気力発電所
練馬グリーンエネルギー
一般社団法人八王子共同エネルギー
NPOみたか市民共同発電