ウィキペディアによれば、
シャルリー・エブド(仏: Charlie Hebdo)は、フランスの週刊新聞。
左派寄りの風刺新聞であり、イラスト(風刺画)を多用し、フランス国内外の極右、カルト教団、カトリック、イスラム教、ユダヤ教、政治 等に関して、調査報道を行っている。風刺画家のシャルブによると、その編集方針は「様々な左派の見解、さらには政治参加に無関心な人の見解を反映すること。
だそうである。
ところで、わたしは特に天皇好きでもなければ、天皇嫌いでもなく、明仁陛下の被災地に赴くという歴代天皇としてはおそらく前代未聞のあり方については、深く敬意を表するとともに、民主主義と寄り添う形での象徴天皇制のあり方の解のひとつとして、優れていると考えている。
そして、脱原発の実現のために、ぜひ、天皇陛下のお力添えを得たいと考えているひとりでもある。
さて、風刺表現。わたしは貶める形でのパロディについては関心がないが、「終戦の詔勅」のパロディを書いて公表している。
「全原発廃炉の詔勅」である。
実は、Youtubeで、ベースの「君が代」をバックに、朗読も公表している。
天皇陛下を貶める意図はまったくないが、このような表現をすること自体が不敬であると思う人(いわゆる右翼)はいるかもしれない。今のところ出会っていないが。
右の人はさておいて、このパロディ、左の人には全くウケないのだ。
なぜか、日本の正統派左翼のみなさんは、天皇については、触れようとしない。天皇制はないほうがいいと言う。わたしは、天皇制がなにがなんでもなければならないとも思っていないのだが、現代に日本において、天皇制をなくすというのは、まぁほとんどあり得ないと考えている。こんなに人気があって、人道的で、被災地に赴いて、国民に寄り添っている天皇を否定しようがない。わがままいっぱいで贅沢で税金を浪費し国民をあなどっているならまだしも、そのような要素が皆無なのだ。差別の温床の根源という批判はなりたつかもしれないが、もしそうだとしても、天皇陛下&天皇家には人気がありすぎる。。。。
シャルリー・エブドについて、わたしは詳しくはないのだが、日本の天皇については何も描いていないのだろうか。
もし、日本の天皇について、なんらかの侮辱的表現がなされれば、日本政府は正式にクレームをつけるのだろう、きっと。なにせ、わが国の象徴なのだから。
絵や言葉によるからかいに対して、暴力で答えることがただしいはずがないけれども、「表現の自由」という一言で済むのか、非常に疑問なのだ。
先に引用したウィキペディアには、さらに、下記の記述もあった。
2015年1月7日、事務所で編集会議中に自動小銃を持った男らが乱入、同紙編集長と編集関係者、風刺画家、警官2人の計12人が死亡し、約20人が負傷した。 犠牲者には、2013年に東京が2020年夏季オリンピックの開催地に選ばれた際に、奇形の力士が五輪競技に出場するという風刺画を風刺新聞「カナール・アンシェネ」に発表した風刺漫画家カビュも含まれていた。この事件に続いてモンルージュ警官襲撃事件、ユダヤ食品スーパー襲撃事件が起こり、多発的なテロ事件に発展したが、特殊部隊により計3名の犯人が射殺された。
わたしは脱原発の運動家の一人だけれども、さすがに奇形の力士の漫画は悲しかった。その作者が犠牲になったことを喜ぶものではないけれども、表現は確かに人を傷つける。このような暴力を呼び起こす手前のところで、できれば洒脱な表現に昇華させる工夫がいるのではないだろうか。
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