生活の党ハルク前アピール ~ ふくしま疎開裁判デモ

きょうは、ポスターのための写真をサステナで撮ってもらった。下の写真は、帰りにたまたま通りかかった小田急ハルク前の生活の党のアピール。
三宅雪子さんがいらっしゃったので、自己紹介して、一緒に写真を撮っていただいた。20130518_1

ご挨拶せよとのことだったので、わたしもマイクを持ってちょっとだけスピーチ。20130518_2

その後、ふくしま疎開裁判のデモに合流。総勢400人が参加したデモだったとのこと。20130518_7

経産省前テントでよくお目にかかっていたふくしまのお母さん木田節子さんと再会!20130518_3

ゼロノミクマくんもデモに参加していた。やっぱり暑い!丸子さんが一生懸命クマくんを煽いでいた。20130518_4

ふくしま疎開裁判の弁護団、柳原弁護士のご挨拶。20130518_5

山本太郎さんは、デモの先頭にたって、ずっとマイクを握ってらした。
ふくしま疎開裁判のことを知ってくださいと切々と訴えていた。20130518_6

みなさんは、ふくしま疎開裁判を知っていらっしゃるだろうか。子どもたちを逃がしてほしいという切実な訴えだった。4月24日、仙台高裁はふくしま疎開裁判の訴えを却下した。しかし、その判決文の中で、明確に、由々しい事態の進行が懸念されると述べている。以下は、該当部分の抜粋である。

「以上の事実によれば、 郡山市に居住し■■■■学校に通っている抗告人は、強線量ではないが低線量の放射線に間断なく晒されているものと認められるから、そうした低線量の放射線に長期間にわたり継続的に晒されることによって、その生命・身体・健康に対する被害の発生が危惧されるところであり、チェルノブイリ原発事故後に児童に発症したとされる被害状況に鑑みれば、福島第一原発付近一帯で生活居住する人々とりわけ児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念されるところである。」

福島第一原発で発電した電気はすべて東京に送られていて、福島では1ワットも使われていたかったという。福島で今、何が起きているか。起きようとしているか。少しでも多くのみなさんに知って貰えればと思う。

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