砂川事件再審請求

昨年の夏、海賊党の企画で、私が司会をして砂川事件の再審請求を扱う番組を放映した。そのご縁で、「伊達判決を生かす会」会報「生かす会ニュース」が送られてきた。
砂川事件再審請求が最終局面とのこと。
安全保障法案(通称:戦争法案)の言い訳に「砂川判決」が引用されるくらい不快なことはないのだが、なぜか、再審請求がされていることがぜんぜんニュースになっていない。
伊達判決というのは、砂川事件の最初の裁判、地裁の裁判官が伊達さんという名前で、この方が、、駐留米軍を違憲とし、被告人は無罪としたのだ。そして、跳躍上告がなされた。高裁をすっとばして、最高裁に法廷は移り、ときの田中耕太郎最高裁長官が米側と裁判の内容について通じていたことという記録が証拠として提出されている。
この砂川事件の裁判に判決を下した最高裁は、明らかに「不公平な裁判所」であり、判決は無効となるのが理の当然なのだ。

「生かす会ニュース」の全文をご覧になりたい方は、PDFをご覧ください。4ページあります。
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2014.8 天木直人さんと土屋源太郎さんが語る集団的自衛権と伊達判決(司会:山口あずさ)

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