白井聡さん講演

公共哲学を学ぶ会連続講演会~日本の進路を考える~第5回
◇ 白井聡さん(政治学者)をお招きして
「戦後の終わり」~「永続敗戦論」から見る安倍政権と現代日本~

に、参加しました。
面白かったです。
鳩山さんが「県外移設」と言ったことにより、見えない敵が現れたという話から、天皇の代わりに日本の空気をアメリカがつくっている、つまり、アメリカのご機嫌をうかがわなければならない仕組みに骨の髄までなっていることがよくわかりました。
日本の権力構造は、アメリカに尻尾をふることによって成り立っている。
すとんすとんと、納得できるお話しでした。
民主党政権になって、アメリカ支配が和らぐかに思えた瞬間があったのですが、結局、民主党の中に、隠れ自民が潜んでいて、傀儡Aが傀儡Bになっただけという様相を呈し、結局、傀儡Aに戻ってしまった。。。

さて、安保戦争法案。。。安倍晋三氏は健康問題も抱え、法案成立を持って、総理を辞任する可能性があるという。で、野田聖子総理が実現する可能性がある。
となると、安保法案で自民党に愛想を尽かしたものの、野田聖子ならばいいかと結局自民党が選挙に勝つ事になりはしないか。。。。

もし、この秋に衆院が解散になったら。。。。

けっきょく、野党は受け皿をつくれないままに自民を勝たせることになる。
ぐずぐずしている場合じゃないですね。

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