西東京市の公民館はいったいどこを向いて仕事をしているのか?

たまにしか更新しないブログを今日は2回更新する。
記録しておきたいことがあるからだ。
昨日、わが地元、西東京市にある柳沢公民館で伊藤真さんの講演会があった。
事前準備の中で、伊藤真さんの講演の長さと、告知した長さに齟齬があったようで、困ったときの文化人だのみ!われらが鈴木治夫さんの笙の演奏をしていただくということになった。
いくら顔見知りで、気安いとはいえ、そう簡単に演奏をお願いしてしまっていいものかどうか、わたしは??だったのだけれども、笙の音色は素晴らしく、聴かせていただく機会があれば、個人的には大歓迎で、今回もそのパターンになったのだった。
もっとも、鈴木さんは、今、西東京市で勃発した愚挙、三館合築(狭いところに、市民会館・図書館・公民館を押し込めようと言う無知蒙昧かつ低能な計画)を阻止するべく、市民活動のリーダーとして大活躍中なので、笙の演奏と、笙の歴史のお話の他に、目の前に集まっている西東京市民に対して、3館合築の話をしなければならないのだった。
その使命感があるからこそ、笙の演奏も引き受けてくださったのだ。
第一、鈴木さんは、デビューを目指して活動している若いミュージシャンではない。
笙の製作者でもあって、いくつかある笙の製作工程を一人でできるのは、日本で、鈴木治夫氏をおいて、他にいないのである。とても気さくな方なのだけれども、鈴木さんは西東京市の宝物で、日本国がいつ人間国宝にしてもおかしくない方なのだ。
単に演奏したいだけなどということは、あり得ない。
三館合築を阻止するためなら、一肌でも二肌でも脱ぎましょうと考えておられるのだ。

ところがである。

公民館が、その話はしないで欲しいと言い出した。
鈴木さんが怒るのは当たり前なのだ。

いったいぜんたい、公民館はどこを見て仕事をしているのだ??

ところで、公民館は、「特定の政党の利害に関する事業を行い、又は公私の選挙に関し、特定の候補者を支持すること。」を行ってはいけないとされているが、特別法があって、選挙のときに、候補者は、公民館で個人演説会ができる。これは、反論の余地は1ミリもないのだ。

都知事選のときに、わたしは宇都宮健児さんの応援で、サテライト個人演説会を思い付いた。
で、公民館の部屋を借りようと、問合せをした。
無知であるこを少しも恥じないわが西東京市公民館の担当者は「使えない」と返事をしたのだ。
わたしは電話口で嘲笑ったのだけれども、なぜ、嘲笑うのかと、嘲笑われることが不当だとでも言わんばかりの対応だった。無知は、恥じろ!

もっとも、選挙戦の最中で、時間もなく、あほらしかったので、公民館を借りるのはあきらめて、市民会館を借りた。

その後、ねちねちと、あちこちにチクって、「ザ・指導」をしてもらい、市議選のときには、公民館は使えるようになった。

当たり前だ。

ところで、三館合築について話すなだと?いったい誰を見て、どこの法律を見て言っているのだ?恥を知らないにもほどがある。

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