今日は、田無庁舎5階で行われた「令和4年度子ども条例市民講座 ~子どもにやさしい西東京を目指して〜」に参加しました。
この講座の第2部が坪井節子弁護士の「子どもの意見表明権 ~子どもの言葉を受け止めるしくみ〜」で、じぶんが泣くことは予想していなかったのですが、思わず涙があふれてきてきました。会場で泣いている人がたくさんいました。
不良になってしまった少女の話が衝撃的で、その少女が少年院を経て、苦労しながら大人になって、今度はじぶんのような子どものことがわかる大人になって、、、という実話なのですが、心打たれました。
いじめが原因で苦しんでいることを誰にもわかって貰えず自殺未遂をした少年、いくらがんばっても、もっと頑張れと言われ続けて心が壊れてしまったとても勉強のできる少女。家庭内暴力から逃れて暴力団と出会うことになった少女。子どもたちのSOSに無力感を感じながらも、なんとか立ち向かってきた坪井弁護士は、人権の柱として3つを掲げていました。
1 生まれてきてよかった
2 ひとりぼっちじゃない
3 あなたの道はあなたが選ぶ
動画と撮っていたので、公開してくださいと頼んできました。検討してくれるようです。
下記は坪井弁護士が理事をしておられる子どもシェルターです。多摩地区にもできるようで、もうすぐホームページが立ち上がるとのことでした。
社会福祉法人カリヨン子どもセンター