朝日のあたる家、東京高裁、経産省前テント

今日の(正確には昨日の)行動を書くことにする。

まず、渋谷アップリンクで上映中の「朝日のあたる家」を見た。
下記は2階エレベータ前に展示されていた「朝日のあたる家」に関する新聞報道。

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第1回上映と第2回上映の間に、太田隆文監督と、御茶漬海苔さん(ホラー漫画家・映画監督)のトークショー。アップリンクのサイトによれば、10日にも太田監督と別のゲスト(切通理作さん)とのトークショーが予定されている。

http://www.uplink.co.jp/movie/2013/16425

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トークショーの後、映画の本篇が上映された。福島の話と思い込んでいたのだが、福島後にさらに原発事故が起こるというストーリーだった。。。。
全原発をさっさと廃炉にする決意を固めて、すべての原発をより安全な状態にしておかないと、この映画の通りになるだろう。日本が地震期に入ったという事実を、阿倍政権はなんだと思っているのだろう?
実際の政治の話はさておいて、あちこちで、涙腺が刺激される映画だった。家に対する愛着というのは、ふだんは気付いていないのだけれども、いざ、失うとなると、とんでもない話で、受け入れがたい。じぶんの身に起こった事実が処理できないまま暮らすことになるだろう。
映画のあと、市民グループ「私が東京を変える」で、一緒に「宇都宮健児・井戸川克隆対談」を実現させた太田光征さんが提起した選挙無効訴訟の第一回口頭弁論に参加した。もっとも、起訴状、答弁書の通りで、さらなる答弁書が出た後の次回期日を決めておしまい。かなり拍子抜けしたが、まぁ、そんなものなのだろう。わたしはロースクールの刑法の授業で、刑事裁判の傍聴を義務付けられていたので、何度か地裁には足を運んでいる。初心者向けの傍聴は「新件」がいいのだとその時に知った。なぜかというと、事件の概略を全部知ることができるのでわかりやすいのだ。民事は傍聴しなかったので、今回が初めて。単に傍聴するというのであれば、民事より刑事の方がお勧め。
なお、太田光征さんのブログは下記。一票の格差ではなく投票価値を問題にした選挙無効訴訟について、書かれている。かなり難解だと思うのだけれども、興味のある方は下記をご覧ください。

http://kaze.fm/wordpress/?p=478

裁判があっさりと終わってしまったので、ご近所の経産省前テントに行った。わたしは第二テント(女性テント)の方におじゃました。ちょうど、横断幕を作っているところだった。黄色の文字のまわりに赤いテープを貼るのをお手伝いした。これは、伊方原発の反対運動をしている方たちにプレゼントするのだそうだ。びっくりマークの丸がみかんになっているのがポイント!

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