「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」院内映画上映会に参加しました

2014年5月22日、衆議院第1議員会館にて、映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」の上映会がありました。この映画は地元、西東京でも上映されたのですが、行きそびれてしまったのです。
先日参加した「希望のまち東京 in 東部集会」で、宇都宮けんじさんの都知事選挙のときの選対委員長だった中山武敏先生にお目にかかって、この上映会に誘っていただきました。先生は、狭山事件の弁護団長をしておられるのです。
映画はほんとうに何の変哲もない日常を映しているのですが、23年間獄中にいた石川一雄さんにとって、この日常がまさに失われた日常だったのだと思うと、たわいもないご夫婦の会話がとてもきらきらと輝いて見えました。
石川さんは、出獄して、平凡な日常を取り戻したかのようにみえるのですが、実は、まだ殺人犯の汚名を着たまま。一見平穏な日常に見えるのに、奇妙な緊張感にとりつかれていました。
ご両親のお墓参りは、無罪判決を勝ち取るまでは行かないと決めておられるそうです。

ツイキャスをしてもいいと、中山先生に許可を頂いたので、映画のはじまる前と、終了後のご挨拶をiPhoneで撮影してきました。
上映会が終わったあとに、福島みずほさんにご挨拶して、石川さんともお話しました。
殺人犯の汚名を着せられた石川さんは、映画の中でも描かれているのですが、とても几帳面な方で、わたしも石川さんの無実を改めて確信しました。無罪判決がでたらケニアに行きたいと石川さんはおっしゃっていました。すがすがしい気持ちでケニアに行ける日が一日でも早くくることをお祈りしています。

はじめの挨拶
おわりの挨拶

「SAYAMA見えない手錠をはずすまで」
オフィシャルサイトFacebook

映画は5月31日からポレポレ東中野でロードショーとのことです!

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