[zoom29]スパイ防止法、忍び寄る戦争と民主主義の危機 海渡雄一弁護士

海渡雄一弁護士をお迎えして、スパイ防止法のお話をしていただきました。 今、高市政権誕生に暗たんたる思いを抱いている方も多くいらっしゃると思います。 私たちの喫緊の課題として、スパイ防止法制定の動きがあるように思われます。 戦前の忌まわしい記憶を呼び起こす危険な法律であることは明らかです。 そして安保法制を補強する法律でもあります。 こんな法律を作らせないために、私たちも理論武装が必要です。 一緒に勉強しましょう。

スパイ防止法、忍び寄る戦争と民主主義の危機

検証 安保法制10年目の真相

2025年7月に出版された朝日新書『検証 安保法制10年の真相「仙台高裁判決」の読み方』について、著者のお一人である棚橋桂介弁護士をお迎えしました。 共著者の長谷部恭男教授は「仙台高裁判決は、集団的自衛権を行使することは、実はほとんど不可能だということを言っている」と述べておられます。 22の地裁で25の裁判を提起した私たちの訴訟の現時点での最大の成果がこの判決なのかもしれません。

ぜひ、書籍もご一読ください。
検証 安保法制10年目の真相 「仙台高裁判決」の読み方 (朝日新書)
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戦後80年 靖國再稼働を許さない

安保法制違憲訴訟全国原告連絡会主催のzoom29(毎月29日に開催)で、2025年7月29日、内田正敏弁護士をお迎えして、靖國についてのお話をしていただきました。

「戦後80年 靖國再稼働を許さない」

レジメ:靖國問題の核心は聖戦史観(大東亜戦争・植民地解放史観)遺骨を放置した靖國合祀のカラクリ

幹部自衛官らの靖國汚染と大東亜戦争史観 ~将軍たちは去ったが参謀たちは残った

招魂と遺骨 ~戦死者の魂独占の虚構

遺骨を放置した靖國合祀というカラクリ <ヒロシマへヒロシマから>通信No.3384 (2025-5-24)

靖國参拝激怒を帳消しさせた集団的自衛権行使容認閣議決定 ~小泉が果たせなかった米議会での演説を安倍、岸田がなし得たのは何故か

靖國神社社標

南西諸島・九州から全国に広がる戦争準備

[zoom29]安保法制違憲訴訟勉強会 XLII 南西諸島・九州から全国に広がる戦争準備

資料:急ピッチで拡大・増強する日米の南西シフト|

第42回安保法制違憲訴訟勉強会は元自衛官でジャーナリストの小西誠さんをお迎えしました。 安保法制違憲訴訟の原告仲間が住んでいる地域の市民活動の中でも、戦争準備への懸念が繰り返し語られています。 南西諸島、九州で何が起こっているのか、小西誠さんにお話しして頂きました。

[ご紹介]小西誠さん 1949年、宮崎県生まれ。航空自衛隊生徒隊第10期生。軍事ジャーナリスト・社会批評社代表。 2004年から「自衛官人権ホットライン」を主宰し事務局長。著書に軍事関係書多数

韓国における非常戒厳令と市民の熱い闘い

[zoom29]安保法制違憲訴訟勉強会 XLI 韓国における非常戒厳令と市民の熱い闘い

[資料]学習協こうち 2025年1月2月3月4月5月

第41回の安保法制違憲訴訟勉強会は、金英丸(キム・ヨンファン)さんをお迎えしました。 昨年12月3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は非常戒厳を宣布し、これに対し、韓国の市民運動は鮮やかと言ってもいい抵抗を示し、翌朝には戒厳令は解除されました。 長く市民活動に携わってこられた金英丸さんに、お話を伺いました。 [ご紹介]金英丸(キム・ヨンファン)さん キムさんは、現在 民族問題研究所・植民地歴史博物館対外協力室長をされています。 日本でも一部平和運動家の間で知られた人権・平和活動家でもあります。 これまで日本とのかかわりは、 1)1997年、北海道朱鞠内で開かれた強制連行・強制労働犠牲者の遺骨発掘作業(東アジア共同ワークショップ)に参加。 2)2002年-2006年、高知県の「平和資料館・草の家」で日本の平和運動を学びながら活動。 3)2014年4月から、日本帝国主義に協力した韓国の「親日派」に関する「親日人名辞典」を発刊。 4)「民族問題研究所」で強制動員、靖国問題など、日本の過去清算、日韓市民連帯を主なテーマとして活動。 東アジアの人々が国家や民族の壁を乗り越え、平和を実現するために連帯することを目指して活動されています。

西東京市長選挙

2025年2月2日執行の西東京市長選がはじまりました。この機会にいわくつきの前回の市長選をふりかえっておきたいと思います。

前回の選挙は2021年2月7日に執行されました。
池沢たかし候補の確認団体(法律で認められた候補者の応援団体)が選挙終盤に怪文書を配布したのです。
下記がその怪文書です。

多くの市民が憤り、池沢氏は僅差で当選はしたものの、その後の市議会は文字通り針の筵(むしろ)でした。
先の選挙の結果は下記の通りです。1514票差でした。

怪文書まがいのチラシが功を奏したのか否かは知るよしもないのですが、おかしなチラシが選挙の結果をゆがめたと思われ、市民有志が西東京市選挙管理委員会に異議の申し出をしました。弁護士がついてくれるまでの書面は私が書いていました。

私たちは、明日の西東京を創る会の構成メンバーを知りたくて、情報開示請求をしました。しかし、そもそも公表されている代表者と会計担当のお名前以外は個人情報だそうで黒塗りでの開示となりました。

わたしたちは虚偽事項公表罪を問うていたのですが、それは選挙管理委員会でも東京高裁でも認めらませんでした。しかし、東京高裁は、選挙前の双方の陣営の宣伝合戦の結果、副市長といえば池沢氏を、逗子といえば平井氏を彷彿させることを問題視して、明日の西東京を創る会が発行したビラは2枚とも違法であると判示しました。
選挙のやり直しこそ認められませんでしたが、東京高裁の出した結論は重要で、その結果、田無警察による告発状受理につながりました。

捜査には時間がかかり、結果的には不起訴となりましたが、市議の名前も取りざたされ事情聴取なども受けたという話が伝わってきました。

明日の西東京を創る会の代表者は医師なので、言ってみれば飾りと考えられ、実際にチラシを発案したのは別の人物と考えていました。
担当検事に電話して、不起訴の理由を尋ねました。嫌疑不十分により不起訴との回答でした。「嫌疑不十分」というのは無罪ではなく、この人が犯罪を犯したという確証がとれないという意味です。犯罪があったこと自体は動かない事実として、検察も認めているということになります。

このようなえげつない発想をする人物は誰なのか、検察が明らかにしてくれることを私たちは願っていたのですが、残念な結果となりました。

下記は、保谷なおみ氏が選挙前に支援者に配布したチラシです。
違法ビラとコンセプトが同じだったことをみなさんにお知らせしておきたいと思います。次の市議選のときまで、記憶しておいて欲しいと思います。

また、余談ではありますが、下記は森てるお市議の議会での質問です。違法ビラを配布した明日の西東京を創る会の住所は、都議の浜中のりかた氏の住所でした。つぎの都議選は今年ですね。ぜひ、ご記憶しておいてください。

さきの選挙から、これまでの市民活動の動きは下記の通りです。

特筆しておくべきなのは、私たちの活動から一冊の絵本が生まれたことです。ちなみにこの絵本は某自民党議員からも、「素晴らしい!」と褒めていただきました。

さて、今回の選挙です。
市議補選の方は候補予定者の名前が昨年から流れてきていましたが、市長選の方は音沙汰なしの状態がつづき、選挙なしはさすがにまずいだろうと考えていました。
共産党が民主主義の基礎である選挙を無選挙にしないため、候補を立ててくれるという話も流れてきました。立憲はなにをしているのかと思って聞いてみたら、補選で手一杯という返事でした。それはそれで大事なので、千間いずみさんを応援したいと思います。
そして、井手重美津子さんが立候補してくれました。心より声援を送ります。
ぜひ、市長になってください!

なお、西東京市長選挙異議申し立てに関する活動の記録は下記にあります。
作成した書面もすべて掲載しています。
他の地域での活動の参考にしていただければと思います。

https://democracy.jp/senkyo/