「インターネット映像研究会」団体登録の巻

「インターネット映像研究会」を発足した。
インターネットを地上に下ろすという言い方がいいかどうかは別として、とにかく、インターネットの情報により多くの人に接して貰うという活動をしたいと考えている。

西東京市に「アスタ市民ホール」というのがあって、ここは、中央競馬会が運営している会員制のウィンズでもある。大型画面で競馬が楽しめるという。この施設が西東京市につくられるときに、生活者ネットワークががんばって、競馬をやっていないときに市民に使わせてほしいという要望を受け入れさせたとのこと。

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/itiran/community/asuta.html

ずっと使ってみたいと思っていたのだが、10名以上の団体で、西東京市民が半数以上でなければ登録できないというので、この要件に合う団体をまずつくる必要があった。
「インターネット映像研究会」をこれに合致する団体として、ぜひ、アスタ市民ホールを使いたいと思った。幸い、西東京市内でお友達も増え、要件に合致する団体の結成に成功した。
で、一昨日、登録に行ったのである。西東京市には市庁舎が2つあって、わたしにとっては遠い方の保谷庁舎にある文化振興課で手続きをした。

以下、文化振興課での担当者の対応である。かなり問題があるが、まぁ、わたしのような口の達者な人間が登録に来て、担当者としても困惑したであろうと思うけれども、、、、

まず、登録の要件として電話で聞いていたのは、10名以上の名簿の提出、及び、登録にくる人ができれば西東京市の人であって何か身分証明書を持ってくることというものであった。
わたしは西東京市の人が5人以上である10名の名簿を持参した。わたし自身は西東京市の住人であって運転免許証を持参していた。電話で聞いた限りでの要件は満たしていた。

窓口で名簿を提出すると、担当の女性が確認しますと言った。そして、何を確認したかというと、その名簿に記載している西東京市の人間が本当に西東京市の人間であるかどうかを、住基カードの情報で確認したという。この段階でそこまでするか?という素直な疑問が生じたのだが、担当者が言うには、「2名の人が住基カードの情報と合致しないので確認して欲しい。単純に名前の表記だけが違うということもありますし」。わたしは住基カードという超プライベート情報をあっけらかんと確認せよという市職員の良識(?)にのけぞりつつ、そんなことはできないと断った。10名のうち大半が西東京市の人であったので、確認がとれているだけで西東京市の人間は5名に足りていた。それで十分だろうと言うと、それでは10名に足りないとの見解を述べた。西東京市以外の人については、住基カード情報と照らし合わせることはできないので、そのままの記載を信用するのに対し、西東京市の人間については、住基カードで確認ができない以上、存在すらしないというのはむちゃくちゃである。
わたしは法律とか規則とかいったものは、解釈が正当であればいいのだと言い、名簿として10名であり、かつ、西東京市の人間が5名確認していることを持って足りるであろうと言ったところ、確認しますと言って、解釈の権限を持っているらしい人に電話で確認して、登録が可能という結論に達した。

西東京市の住人あるいは西東京市に職場がある人が半数という要件に対し、住基カードの情報と照らし合わせて確認するということ自体、行き過ぎだと思っていたのだが、代表者の情報を記載する用紙の一番下の方に、情報を確認することに同意する旨サインする欄があった。つまり、代表者について、住民基本台帳等で調べることについての了解を予め得ることとしているのであって、名簿について確認することまでは要求していないと思われる。わたしはその一番下の欄に気付いたが、担当者は気付いていなかったので、あえて指摘せず、そこは空欄のままにしておいた。従って、市の担当者は何らの同意を予め得ることなく、代表者及び名簿記載の西東京市の住民について情報を確認したことになる。ここが空欄であることについて、いつか、じぶんで気が付いて、ぜひ、焦って欲しいものだと思う。

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