【西東京市】藍染に挑戦しました

昨日、「保谷のアイ」というイベントが開催されました。
場所は、下保谷にある高橋家屋敷林。
かつてここで藍の栽培がなされていたのだそうです。
以下、藍染の体験です!

まず、白いハンカチをもらって、そこに名前を書きます。わたしは「Rollienne」(ロリエンヌと読みます。わたしのハンドル名です。)と書きました。

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つぎに模様をつけるために輪ゴムでぐるぐる巻きにします。
同心円にならないかと思って、下記のように輪ゴムをまいてみました。

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ここでハンカチをゆでてもらうのです。

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ゆでる前に、水で濡らして絞ります。

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5分間待ってと言われます。

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ゆであがったようです。もとい、ゆであがったのではなくて、染め上ったのですね。IMG_5068

じぶんの作品を受け取って水で洗います。

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開いてみたらこんな感じ。円と思ったら四角でした。

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自宅に持ち帰ってアイロンをかけました。ちょっとゴムをまきすぎたかも。。。
家庭科でやったような気もするのですが、遠い記憶です。。。

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高橋家の屋敷林について、東京の緑を守る将来会議のサイトに詳しい記載がありました。
東町にかつて民俗学博物館があったそうで、そこらへんの話は、こちらのサイトが詳しいです。建物が老朽化し、中の展示物は大阪の博物館に寄贈したとか。
保谷の民俗学博物館、復活できたらいいのにと思います。
高橋家のご当主とすっかり仲良しになって、ご自宅のお庭を見てもいいと言われ、ご近所のご自宅に伺いました。
ものすごく立派な門構えで、ちょうど銀杏が落ちていて、踏むとくさくなりますと、お嬢さんに言われ、銀杏を踏まないようにして、ご当主が丹精込めて作り上げたお庭を見せていただきました。お寺の境内みたいと思ったところ、お嬢さんがおっしゃるには、お寺と間違えて入ってくる人がいるのだそうです。
11月の終わりから12月の初めごろ、紅葉が見ごろになるとのこと。またおじゃまさせていただきます!
ちなみに、高橋家の屋敷林にもオオタカが現れたそうで、写真を見せていただきました。
ご当主は、「保谷は田舎なんだ」とおっしゃいました。これに対して、「田無は宿場町。」周辺の農村から人を呼び入れて作り上げたのが、田無なのだそうです。
わたしは田無にある「坂平」(さかへい)といううなぎやさんが、160年の伝統があることがすごいなぁと思っていたのですが、高橋家には、1600年ごろの記録があるそうです。すごすぎ。江戸時代始まってないし。。。
西東京、奥が深いです。

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