先週の日曜日、5月26日に向台運動場で水防訓練が行われました。 消防の方はいろんなところで、何回か出たことがあるのですが、水防訓練ははじめて参加しました。
下記は、地下に水が入ってきたときに、ドアがどれくらい重たくなるかの実験です。
ドアが開いたとしても、水がものすごい勢いで流れ込み、しかも、いろいろなものが一緒に流れ込んでくるので、とっても危険とのこと。
下記はマンホールから水があふれたときの備えです。
周りをビニールシートと土嚢で囲い、あふれた水をためて、その水圧で水を止めるとのこと。
マンホールの水圧による水留めはタイヤでも代用できるとのことです。
「かけあーし、進め!」 と、号令とともに走り始める消防団のみなさん。
実際の水害時にも「いちにっ、いちにっ」といいながら走るのかな?
下記はガールスカウトによる土嚢の作り方。
小さい子も参加していて、子どもが訓練して大人が見ていていいのかなと、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
袋に土を7割くらい入れて、実際には30キロの重さになるとのこと。わたしは30キロ、持ち上がらないと思います。。。
道路が冠水し、車の上に取り残された男性がいます。
救助のため、はしご車が出動!
男性は無事救助されました。が、男性はしきに車の中に人がいますと訴えています。
車の天井部分を焼き切って、中に取り残された人を救出します!
こんなボートの出番になったら、ほんとうに大変です。
とても大がかりな訓練でした。西東京市に津波ということはないでしょうが、台風やゲリラ豪雨、水害の可能性はあります。地下駐車場を持っていらっしゃるみなさんは、水が出そうになったら、地下には行かない方がいいです。