ロヒンギャのお話を聞き、考える会

田無公民館で「ロヒンギャのお話を聞き、考える会」に参加してきました。
もっと深刻な気持ちにさせられると予想していたのをいい意味で裏切られました。
お話をしてくださったカディザさんご自身はバングラディシュ生まれだそうで、2006年12月に来日。ご本人の努力と幸運に恵まれ、青山学院大学に入学し、ユニクロが罪滅ぼしの一環でもあるのか、Refugee internship program at UNIQLOというのをしていて、ここに参加した縁で、ユニクロで仕事もし、その後いろいろとあって、現在は早稲田大学の大学院生とのこと。

バングラディシュやマレーシアは難民条約に参加しておらず、難民に対する支援がないので、子どもたちに教育をする仕組みがなく、難民キャンプで生まれ難民キャンプで年老いていく人もいて、人間らしい生活から切り離されているという話に考えさせられました。一方、日本は難民条約には調印しているので、難民に認定されれば、普通に学校にも行け、健康保険にも入れるし、子ども手当も貰えるが、ロヒンギャ難民は日本に約300人いるのに、難民認定はなんと26人だけ。特別在留資格が100人で仮放免(仕事はできない)数人、収容中数人という数字。残りの半数はどういう扱いなのか。。。。

西東京市内に配布されている公民館だよりによれば、7月23日と30日に保谷公民館でカディザのお話が聞けるようです。わたしはこの日は先約があって参加できないのですが、市内で時間のある方はお勧めですので、公民館だより、要チェックです。

それにしても、市内にロヒンギャの方がいらっしゃるとは!西東京市もインターナショナルです。

帰りに写真を撮ってもいいですかと伺ったところ、快く応じてくださって、お子さんたちも一緒にパチリ!

2枚撮って貰った2枚目。「チーズ」と言われて、マスクしてるしと思ったのですが、目が笑っていて、こちらの方がいい感じで写ってました!

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