小西洋之参議院議員の証人尋問

今日は、安保法制違憲埼玉訴訟の控訴審期日で、東京高裁に行ってきました。小西洋之参議院議員が証人尋問を受け、三権分立の中で、もはや司法しか頼れないとの訴えに、数の力でいかんともしがたい国会議員の無念さと、立法府の一員が、この場所で証言することの誠意を感じました。
憲法9条がなんのためにあるのか、裁判官ももう一度、しっかり考えて、歴史的な責任を果たして欲しいと思います。
ロシア・ウクライナに目をやれば、防衛費の増大やむなしという人が多いようですが、どうして、歴史から学ばないのか、学べないのか、不思議でしょうがありません。これから冬に向かうウクライナが一体どうなってしまうのか、わたしは負けるが勝ちだとずっと思っています。
中国は一つの国と言いながら、台湾有事と言っていますが、いざとなったら、台湾の独立を一方的に認めるのでしょうか?
それが正しいのなら、ロシアのやっていることをどう批判するのでしょうか。
戦争というパラダイムの奴隷が大勢いるのだなとわたしは考えていますが、パラダイムの奴隷は戦争やむなしと戦争に進み、そうでない人を巻き込むのだと思うと空恐ろしいのです。
日本の物価の上昇は、実はまだまだ序の口のようで、これからいったいどうなるのか、禍々しい予感が頭をよぎります。

小西議員の必死の訴えが、裁判官に届きますように。

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