【西東京市】庁舎統合ミニ説明会

11月5日、第2回 田無南口駅前ひろばを考える会 勉強会として、「庁舎統合ミニ説明会」を開催しました。
この説明会、西東京市広報10月1日号に案内が出ていたものなのですが、わたし以外に申し込んだ人はなかったようです。
呼んでくれれば行きますと市が呼びかけても、来てくださいという市民がいなければ、ないも同然。。。もっとも、このような会を開催するのも手間はかなりかかりますので、市民が誰も手をあげなくても不思議ではありません。。。

夜7時から始めて、30分説明、30分質疑の予定だったのですが、結局、9時までお付き合いいただきました。
説明資料として、「なぜ、庁舎統合が必要なのか。」を持ってきてくださいました。今、検索したところ、下記にリンクがあって、その他の資料についてもPDFが公開されていますので、関心のある方はぜひ、ご覧ください。

資料

庁舎統合案としては4つあるのですが、田無庁舎に統合した場合には、20年後に田無庁舎自体が耐用年を迎えることになり、費用の算出がこれでいいのか気になりました。また、人の移動が大変ということなので、今現在、田無庁舎と保谷庁舎にWEB会議の仕組みがあるかと聞いたところ、ないという返事でした。
地球の裏側とでもリアルタイムで顔を見ながら話ができる時代です。西東京市はネット環境もよく、WEB会議の仕組みであれば安価に構築できるはずなのですが、そのような視点が欠落しているように思いました。市民サービスも、WEB会議ブースを作って、専門部署を結べば、利便性は間違いなく増すのです。自宅からでも呼び出せればなおのこと便利になります。
加えて、リスク管理の面から考えれば、庁舎が2つあれば、片方の機能がマヒしたときにもう一方で対応できるので、2つあった方がいいかもしれません(伊勢神宮方式?)。

いずれにせにせよ、人間が動き回るということを考えの基本に置くのはやめた方がいいのではないかというのがわたしの意見です。
ICTをフル活用するのであれば、西東京市内の地価の安いところに庁舎を置いて、利便性の高いところにはWEB会議用のブースを置くということも考えられます。ICTをフル活用といっても高いスキルを個々の職員や市民に要求するものではありません。仕組みが構築されれば、使うのは素人でも十分に使え、機会が苦手な人にはヘルパーが付くということで対応可能と思います。頭を柔軟にして、よりよい結論が導き出されればいいと思います。

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