【映画】東京原発~「インターネット映像研究会」

友人にDVDを借りて「東京原発」を見ました。
http://www.bsr.jp/genpatsu/
2004年制作のこの映画、たいへん示唆的な映画で、3.11を予見していたかのようです。
それにしても、3.11以前に多くの人が警告を発し、それでも原発事故を引き起こしたにもかかわらず、3.11を経験してなお、原発を推進しようという。愚かという一言以外思い付かないのですが、何かもっともらしい理屈がつけられる人間が少なからずいて、その人たちが権力を握っている。。。トルコへの輸出や、机上に上っている川内原発の再稼働。憲法九条の解釈改憲。政治状況はめちゃくちゃと言っていい。目先の株価や円安マジックでみな何も見えなくなっているのでしょうか。
わたしは政治などというものに、足を踏み入れようとして、足踏み状態でいます。
いわゆる選挙活動に食指が動かず、インターネットのことが多少わかることもあって、地元を中心とした活動をすべく「インターネット映像研究会」を立ち上げました。この活動はあえて地域をターゲットにしていますが、わたしの住んでいる西東京市で原型をつくって、さまざまな場所で広がって行くことを狙っています。選挙用の売名もついでにできればいいと思わないわけではありませんが、もっと、でかいことを狙っています。
ネット映像は無尽蔵のコンテンツの宝庫です。
お気に入りのネット映像を、みなでわいわい言いながら見るということをはやらせたいのです。
イベントとして開催するという大仰なものでなくても、iPhoneにHDMI端子を付ければ大きなモニタでiPhoneからネット映像を流すことができます。
高校や大学にサークルができたり、市民のサークルで、ネット映像を気軽に楽しんだり、遊ぶことがインターネット学習の最善にして最短の方法なのです。
そして、この迂遠な活動が、マスコミの偏向報道をのり越える。
報道されないのはおかしいということに、皆が気付く。
賛同してくださる方は、ぜひ、声をかけてください。大したスキルは必要ありません。
日本中のいたるところで、ネット映像の紹介や、遠く離れた場所で行われるイベントのパブリックビューイング(スカイプで会場とつなぐのもあり)が行われるようになれば、われわれの活動は2倍にも3倍にも、否数十倍に拡大することが可能です。
テレビ中継のようなことがスマホさえあればツイキャスで可能なのです。一人一人がものすごいツールを手にしている。テレビ局というのは装置産業などだと聞かされてなるほどと思ったことがありましたが、つまり放送には莫大なお金がかかる。映画の製作もそうです。ところが、iPhone片手にツイキャス(発信)は、個人が簡単にできるのです。そして、それをツイキャスビューアーで受信。これもいたるところで個人が簡単にできます。われわれはメディアになったのです。材料はあるのです。あとは、使いこなすだけ。

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