安保法制違憲訴訟国賠控訴審判決

2022年5月24日、安保法制違憲訴訟の東京の国賠訴訟控訴審の判決がありました。
弁護団からの要請で、裁判官に判決要旨を読み上げるようにとお伝えしていたそうなのですが、耳で聞いていて、目新しいところがまったくなく、コピペ判決の集大成という印象を受けました。
学生のレポートだったら、落第ですよね。
裁判が始まる前の門前集会で、わたしもスピーチしました。
同じものですが、角度違いです。

〇川島進さん

〇UPLAN

以下、裁判の記事。

・IWJ 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審で請求棄却! 弁護団「司法の役割を果たさず国会に押し付け、個人の信条問題にすり替え」「責任逃れ判決」と批判、上告へ!~5.24 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審 判決言渡し期日後の記者会見 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506215

・東京新聞 「この国では戦争準備着々」…安保法違憲訴訟 憲法判断踏み込まぬ判決に原告側いらだち:TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/179348

・産経新聞 安保法訴訟、訴え退ける 東京高裁、憲法判断示さず https://www.sankei.com/article/20220524-ZIHGNJFOFBJKFMHVQRCUFDUQMQ/ @Sankei_newsより

「安保法制は違憲」控訴棄却:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15304486.html

安保法制違憲訴訟の会

2016年から丸6年務めた「安保法制違憲訴訟の会」の事務局の仕事が昨日で終了しました。
思えばTwitterのメッセージで友人から届いた情報がきっかけでした。安保法制違憲訴訟の事務局が困っているらしい。誰かいい人はいないだろうか?と。
その話ならじぶんがやりたいと思ったけれども、時給1000円では生きていけないので、手伝い始めたものの、ある程度整理整頓したら去るつもりでいたのでした。
じぶんのスキルと求められている仕事が合致して、専従として、正式に仕事をするようになったのは、ほぼ3か月が経過した7月からでした。
ほぼ3か月に1度はニュースを出し、国賠訴訟と差止訴訟の期日の準備、女の会の期日の手伝い、記者会見のセッティング、報告集会のセッティング、コロナになってからは、zoom配信と、office系のアプリと、adobe系のアプリが使えるじぶんのスキルを思う存分発揮して、また、まがりなりにもロースクールで3年間学んでいたので、弁護団会議の会話がちんぷんかんぷんと言うこともなく、他ではあり得ない勉強をさせていただきました。
引き続き東京国賠訴訟の原告であり、かつ、昨年7月から始めた「zoom29」(安保法制が施行された日を命日として毎月開催)は続けますので、必ずしもお別れではないのですが、平日10時から18時までの時間が自由に使えるようになります。
個人事業主として、やってみたいこともあり、少し自由に過ごしてみようと思います。

安保法制違憲訴訟の会
http://anpoiken.jp/

このサイトを更新しなかったときも、上記は更新していました。
3月29日に発送したニュースには、コラムも執筆しています。
サイトでも公開していますので、よろしかったらご覧ください。

http://anpoiken.jp/wp-content/uploads/2022/03/news23.pdf

原告意見陳述という名の告白

裁判の原告にならなければ、こんなことは言わずにいたかもしれないと、わたし自身が思ったのですが、今日は、大分から送られてきた書面に涙しました。
戦時中、外地で病を得て36歳で亡くなった父親と、そのために心を病むことになった母親のお話しです。
外から鍵を掛けられた部屋にいる若い女性を母と知らされ、その女性が母親であると悟るのは、自分が呼びかけると、その女性の発作が治まるからだとありました。

「安保法制は、戦争への道を拓くという意味において、私の父の無念の思いを踏みにじるものであり、私の母の悲痛なとしか言いようがない苦難の人生を蔑ろにするものだということです。」

裁判官に、この心の叫び声が聞こえることを祈っています。