これまでの山口あずさの主催イベント

わたしは3.11後の市民活動家です。
原発事故はさすがにおかしいと思って、何かしなくてはいられない気持ちになったのです。
で、市民活動を始めて、最初に手掛けたイベントが、下記でした。
1000人くらいのホールでやると言ったところ、200人にしなさいと怒られたのを思い出します。

最初のイベントは、春の嵐と言われた日で悪天候でしたが、ぎりぎり黒字になりました。
わたしは主催団体の代表で、司会をしました。

2013年4月 さくらホール(渋谷) 定員700名(入場者約400名)
主催:市民団体「私が東京を変える」 宇都宮健児x井戸川克隆トークイベント

縁あって、安保法制違憲訴訟の事務局をするようになって、裏方の仕切りをしたのが下記。
こちらは満席。

2017年9月 日本教育会館一ツ橋ホール(神保町) 定員800名(満席)
主催:安保法制違憲訴訟の会 市民大集会

地元で市民連合の活動をするようになって、東京19区(西東京市、小平市、国分寺市)の3つの市民連合が共催したのが下記。
同じ年に1200名のホールを2回、満席にしました。
前半がイベントで、後半は各市市民連合と各党代表とのトークイベントになって、その登壇者の一人にもなり、かつ司会をしました。

2019年5月 ルネこだいら 定員1200名(満席) 
主催:三市市民連合 松本ヒロ講演

2019年12月 ルネこだいら 定員1200名(満席) 
主催:三市市民連合 前川喜平氏講演会 

そして今回は、弁護団が行うはずだったイベントが3回延期になって、結局、zoom開催になったので、会場の使用権がもったいないと、原告主催のイベントをほぼ発作的に開催しました。
あれよあれよと蔓延したオミクロン株のおかげで集客はボロボロでしたが、zoomで全国の原告をつなぐという新しい試みもあり、また、石川健治教授の講演内容がピカ一だったので、中身は大成功でした。
このイベントは全体の仕切りと司会をしたのです。
開演直前まで舞台袖でメールでの問い合わせに答え、パワーポイント画像とzoom画像の面倒も見ながらの司会と言う神技を披露しました。
加えて、地元西東京市の市民活動の仲間である雅楽のお師匠様、鈴木治夫さんに登壇していただいたのは、この手の市民イベントとしては、かなりのクリーンヒットだったと思います。3000年の歴史の重みを客席に届けて天上の気分になっていただいて、安保法制違憲訴訟のお話を弁護団随一の切れ者である福田護弁護士、続けて鬼才、石川健治東京大学法学部教授と続けたわけです。

2022年1月 日本教育会館一ツ橋ホール(神保町) 定員800名(入場約100名)
主催:安保法制違憲訴訟全国原告連絡会 石川健治東京大学法学部教授講演

地元市民連合は、イベントの2度の成功のお陰で、市民団体としてはリッチな状況です。
コロナが落ち着いた暁には、経済的にな余裕のある市民団体が、お金を出し合って、武道館とか東京ドームで何かやりたいのですが、そんなことを言うと、気が狂っていると思われるのです。
市民集会が大赤字で人生を狂わすわけにもいかないので、まずは、積立貯金だと思っていますが、zoomイベント、ワンコインカンパでそれなりに集客できるようになれば、いろんな仕掛けができると思うのです。が、市民活動家は、みんなで金儲け(といっても自分のお金にはならないのですが)という発想がないようで、悩ましいです。

書式統一

休日出勤、書面提出だん。
本当は金曜日中の予定だったのだけれども、諦めて、とにかく月曜の朝一に裁判所に受け取ってもらうため、夜間窓口に書面を提出した。
イベント準備で忙殺されていたこともあり、複数の弁護士が書いた書面の書式を最後に整えることになった。
同じ会社の中でなら、コンピュータの種類もアプリケーションの種類やバージョンも統一されているだろうが、弁護団となると、WindowsとMacが混在するのは当然として、ここに加えて愛国的一太郎も混じるのである。果は、自分の事務所が何を使っているか、ご存じなかったりもする。
プロはクライアントに合わせるのがお仕事なので、この混在の海を泳ぎ切らないとならない。
一つのファイルにして、目次を自動生成して、おしまいなのだが、冒頭スペースを全部消して、インデントを整えて、、、と結構たいへん。

お疲れさまでした。> わたし

どんまい

どんまいが Don,t mind. だと気づいたのは、英語の学習を何年も続けたあとだったが、今日、「どんまい」と言われた。
ありがたいお言葉だったが、そう言われるような大失敗をした。
1/27のイベントのURLと同じURLで今日も接続できるとアナウンスしていたのだ。
一旦終了したウェビナーも30日は復活可というのを鵜呑みにしたのが間違いだった。
接続URLは変わってしまうのである。
かなりの範囲に同じと言ってしまったので、zoomに参加しながら、あちこちにお詫びメールを書いて、正しいURLをお知らせした。
今日のzoomは27日のプレイベントの続きで、先のイベントの消化不良分を解消するのが目的だった。
なんとなく目的は達成できたが、接続できなくて、諦めた人も多かったと思う。
たいへん失礼しました。

新宿の運び屋

新宿西口でロックTシャツのお店をしていた元キックボクサーの吉田さんの新しいお仕事が「新宿の運び屋」だそうで、小さなお引越しも含めた運送なのだそうだが、そのネーミングは人聞きが悪いだろうと思っていたら、他の人にも同じことを言われるそうで、面白いネーミングではあるが、一見さんは警戒しそうである。
昨日、800名のホールでイベントがあって、行きはタクシーでもなんとかなるが、帰りはどうしたものかと悩ましかった。
吉田さんに相談したところ、27日なら大丈夫とのことで、お世話になることに。
渋谷の伊藤塾からブツを日本教育会館に運んで頂いた。
コロナでなければ800人を満員にできるラインナップだったと思うが、オミクロンの猛威は身近に迫り、大量の資料が余ることに。
あちこちに郵送することになるのだが、とりあえず夜10時までにオフィスに持ち込むことにした。
一度バラバラになった荷物は運ぶのに一苦労で、タクシーでは不可能だった。
新宿の運び屋に感謝!

久しぶりに渋谷で残業

帰宅途上である。
デパ地下の値崩れを覗いて、40%offの珍しいチーズを買おうとしたところ、この商品は新しいものなので、正値ですがいいでしょうかと若いお姉さんに聞かれた。うっ、と思ったが、すでにどんな味かしらの期待も大きく、40%off分をふんだくられた。
今日は、一生懸命働いたので、よしとしよう。
明日はイベント、当日。
サーバント型リーダーというのがあるそうで、自分はこれかなと思ってネットで調べたら、かなり高邁なお話しで、そんな高邁なストーリーではなく、市民活動家はみんなわたしを部下だと思っているのである。
で、ITのことはよくわからないので、なんとなくわたしの意見が通る。
面白いのだけれども、週末は気絶したい。

アリ地獄天国

「アリ地獄天国」のDVDを送って頂いた。
市民活動の仲間からではなく、内田裕也氏の熱心なファンの方から。
ちゃんと観て感想を書かないとならないのですが、取り急ぎ宣伝を兼ねて画像をご紹介します。

Twitterをよく使っていた頃も、中高年のFacebookのヘビーユーザー化している今も、市民活動系ネタとROCKネタで客層が分かれてしまうのだが、ときどきこうしてクロスするのも面白い。
客層というのもなんですが。。

パンフレット

今日もテレワークです。
タスクは1月27日のイベントのパンフレットを仕上げるのと原告の皆さんに特別傍聴席のハガキを送るのと報告集会の場所の確保。

イベントパンフは、各地に書いて貰ったのですが、みんな訴訟ネタを書きたがるので、そうなるとみんな同じようになるから、地域の特性を書いてとお願いしました。
各地の特色が出て面白い読みものになりました。
zoom参加の方にも後日送付予定です。

国賠訴訟の特別席は前回29名にして貰ったので、今回もと裁判所にお電話したところ、今回は27名と言われたのを粘って、29名にして貰いました。グッジョブ>わたし。

報告集会は100名くらいのところを確保するために、衆議院と参議院を両睨みで、こちらも確保に成功しました。
タイミングが悪いと、議員会館の場所取りも難航しますので、よかったです。

我が声帯

テレワークデイなので写真はなし。
朝、病院に行ったけれども病院の写真撮ってもね。。。。
デモクラTVで地元西東京市のネガキャンビラを解説しているときに咳き込んだので、ネット検索したところ、重篤な病気が隠れている可能性があるというので病院に行った。
耳鼻科で鼻からスコープを入れて、これが声帯と小豆みたいな器官を見せてもらった。
わたしの喉は不気味な光景を映し出していたけれども、特に見た目からは異常はないそうで、それでは、ロックスターも夢ではないと思いながら、アレルギーの薬を貰ってきた。

ロックスターはさておき、27日は800人入るホールで司会なので、ここでへんな咳が出ると困るのだ。

ちゃんとお話しできますように。

2021年10月31日衆議院議員選挙雑感

久しぶりにブログを更新します。
何もしていなかったわけではないのですが,こちらに書くことからは遠ざかっていました。

エクセルをちょっといたずらして,地元,東京19区の選挙結果の過去5年分のデータをグラフにしてみました。

今回,立憲民主党,末松義規氏は,国分寺では932票差で勝利したものの,小平市では755票差で敗北,わたしの住んでいる西東京市で1959票差で勝って,合計では,2136票差での勝利となりました。

選挙前の週刊文春によれば,末松氏はC+で,松本氏C-の評価。抜きつ抜かれつで,一歩抜け出したというのが選挙戦終盤の報道でしたので,まぁ,勝っただろうと,少し油断する気持ちもありましたが,末松さんのスピーチを聞くと,油断大敵とのことで,できるお手伝いはせねばと思っていました。

そして,蓋を開けてびっくりの結果です。ここまで僅差とは!
25ある東京の小選挙区の中で,結果が判明したのは最後になりました。

ポスティング可能な立憲の政策集をボランティアで手分けして,8000冊近く,西東京市内に配布できたと思うのですが,一票一票の積み上げということを考えたら,ささやかなボランティアでも,もししなかったら,小選挙区で負けていたかもしれません。

自民党の松本氏は,東京19区での野党共闘が成立したことを受けて,駅頭のスピーチでも,「自公を合わせただけの票では足りません!皆さんの一票が必要です!」と訴えていました。わたしの一票は行くはずもないのですが,一票一票の取り合いが目的だたとはいえ,自民党を内側から変えると言いながら,安倍元首相をはじめとして,菅前首相,岸田首相,小泉進次郎氏など,豪華自民党陣が応援に来たそうです。

ところで,今回の野党統一,わたしはずっと連合には一言二言三言,言いたい気持ちがありましたが,だれも,「連合」という人を紹介してくれないので,何も言わないままに,選挙を迎えることになりました。

この根強い,共産アレルギーはいったい何なのか。
何年か前に,読んでみたくなって,「資本論」の読書会をしました。友だち同士のゆるい読書会でしたので,岩波新書,全9巻を読み終えたとは言え,軽くなぜた程度でした。それでも,気づかされたことは多々あり,その一番大きなものは,資本論の発想はすでにこの日本で実現されているということです。

だれもそれを共産主義的思想だとは思わないと思うのですが,たとえば一日8時間労働が基本であるというようなことは,資本論に出てくるわけです。で,それを新自由主義は後退させようとしているように思います。

とにかく,共産アレルギーとアンチ共産アレルギーは,今回の野党共闘をとても風通しの悪いものにしました。わたしにはこの2つは同じものに見えるのです。

大人のいじめみたいな発想から,卒業できないものでしょうか。

NYWRF 追悼 内田裕也

いつかこの日が来ることを予感しながらも、あと1年、いやあと2、3年はと、内田裕也は生き続けるものと思いたかった。
いつの頃からか、このコンサートはユーヤ亡き後はどうなるのかと、ファン同士で心配するようになり、まぁ追悼はできるだろうけれども、その後が問題と、話しあっていた。
第47回、ついにその追悼の日がやってきた。
トルーマンカポーティのメンバーが開会を告げ、一番手は「カブキロックス」。まだ年は開けていないが、正月気分全開の「オ♪エ♪ド♪」。一緒にやらないと縁起が悪いと言われれば、ついやりたくなる。
次に登場したのは、Newの印のついた「THE JIVES」、正統派ロックンロールの若い担い手に、時の流れと、ロックンロールが確実に引き継がれていることを感じる。
三番手に、「THE mammy rows」。すぐには気づかなかったがザマミロウズ!だった。ご機嫌に踊る少女が、眩しい。
そして「肉食パルチザン」。良い子は真似をしないでくださいのキワモノ系だが、ニューイヤーの味付けの一つ。ここまで新人が続いて、「トライポリズム」。もはや中堅と呼ぶべきか、美勇士のバンドである。父母は桑名正博、アン・ルイス、二人ともニューイヤーの出演者で、正博氏はin 関西を10年続けた。その美勇士のラストナンバーは、ロックバージョン「月の明かり」。この表現にもっと奥があるような気がするのは欲深すぎるだろうか。
続いて、「JIU~慈雨」。レッズの新しいバンド。確かなボーカルで聴かせる。レッズはMCだけの回もあったので、やはりバンドを続けて欲しい。
カウントダウンはまだだけれども、コンサートは中盤に差し掛かり登場したのが「活躍中」。このバンド名はある種の自虐でもあるのか、まだまだ活躍中の近田春夫のバンドである。ピコピコは健在で、近田は近田の顔で笑っている。
音楽の広がりを感じさせる構成で、次は「STORM」。バイオリン、チェロ、キーボード、女性ばかりのエレクトリックサウンドで、クラシックのインテリジェンスも感じさせる。
ここからガラッと変わって、「高樹町ミサイルズ」。中村獅童がショーケンのララバイを歌った。原田芳雄、松田優作の系譜に繋がりながら、獅童は仲野茂とタイアップして、やんちゃぶりを披露する。ロックに歌舞く歌舞伎界のプリンスである。
そして「Th eROCKERS」、陣内孝則はあの頃のまま膝を曲げてジャンプする。ロック界からザ・芸能界に躍り出たスターは、ゴージャスなジャケットを見事に着こなしている。
ニューイヤーロックの熱気を堪能したところで、「Flower Travellin’Band with Ray」。ジョーの息子、Rayがボーカルを取った。涙が溢れそうになる。Flower Travellin’Band のオリジナルメンバーが健在のうちに、Rayが間に合ってくれた僥倖に感謝する。Rayがこの選ばれた運命に答えてくれることを祈る!
今日のコンサートの構成は誰がしたのだろう?ニューイヤーロックフェスの真髄を熟知している誰かがいる。
続けて、「シーナ&ロケッツwith LUCY」。鮎川誠はLUCYが歌うのが嬉しくてしょうがないように見える。LUCYはときどきシーナの顔をしてシャウトする。大切な人をたくさん失ったけれど、後を繋いでくれる人が必ず現れる。
そろそろ年が明ける。
「内田裕也&Truman Capote Rock’n’Roll Band」!
スクリーンに登場するあの日、あの時のユーヤ。去年テレビ放映されなかった「決めてやる今夜」がスクリーンに流された。一年前、わたしはリハーサルから見ていた。
「もうヤケクソだ!」とユーヤは言った。思うように声が出ず、自分に苛立っていた。2曲か3曲と言っていたのを、1曲増やして4曲歌った。そしてこれが、最期の一曲となった。
「Ceremony」がはじまる。カウントダウンだ。
オレにはコミック雑誌なんかいらない♪いつの間にかユーヤは一緒に踊っている。この瞬間はみんな楽しくてしょうがないという顔をしている。タッタッタタッタ♪ギターを下に!タッタッタタッタ♪ギターを上に!ダックウォークを右に左に!しゃがんでしゃがんで、ジャンプ!47年、同じことをしている。これがここに集う人たちの新年の幕開けなのだ。
さて、2020年、最初のバンドは?
「亜無亜危異」だ!仲野茂の抑制の効いた不良ぶりがいい。ただし彼の水吐きは要注意。カメラが濡れると困る。それでいて、シャッターチャンスを捉えたいとも思う。
もうこれこそが、ニューイヤーロック!わたしはこのコンサートを失いたくない。
続いて「白竜」!骨太の声が響く。誰のためでもない、自分のために!無意識のうちに新年の決意を固めている自分がいる。そして「決めてやる今夜」白竜バージョン!
ニューイヤーロックに浸り切って、さらに「頭脳警察」!パンタが元旦から世界夫人に別れを告げている。わたしたちは何度この忌まわしい世界と決別すれば気が済むのか!
続けて「高木完」。「恋の昔気質」は、内田裕也「コミック雑誌なんかいらない」(cd)から。この曲は近田春夫のナンバー。
コンサートは、もう終盤に差し掛かっている。ここで登場したのが「KATAMARI」。このバンドは原田喧太がギター&ボーカル。言わずと知れた名優、原田芳雄の一人息子だ。桑名正博に師事し、ギタリストになった。日々の研鑽を感じさせるステージだ。喧太は「赤い風」を歌いはじめた。この曲は、内田裕也「さらば愛しき女よ」から。
そして「新月灯花 Feat. NEWS」。NEWSは泥臭いまでに社会派である。音楽に政治を持ち込むなという阿呆がいるが、NEWSの良心は新月灯花に引き継がれて、被災地のストリートに花を咲かせ続けている。
そして、大取りは、「カイキゲッショク」。この独特のメイクに彩られた男たちからは一編の詩が立ち昇ってくる。バッドボーイは繊細で切ない。難しい個性と個性がスパークしながら喧騒と静寂を紡ぎ出す。彼らは客席に背を向けて内田裕也の前に立った。ロックンロールスピリッツを引き継ぐ儀式のようにも見え、ニューイヤーロックフェスを続けるという誓いを立てているようにも見えた。もちろん観客もこの誓いの場に立ち合っている。わたしもまた、このコンサートを失うわけにはいかない一人だった。鮎川誠が招かれ、バッドボーイは「決めてやる今夜」を歌った。そう今日は、何度でも、決められてやる今夜、なのだった。
夜中の3時をとおに回って、フィナーレ!みんな楽しそうに踊る。来年もまた、このコンサートが開かれることを誓い合うように。確かめ合うように。
すべてのミュージシャンが立ち去った後、スポットライトは1本のマイクを照らし出した。Rolling on the roadが流れてきた。ユーヤの声だった。一緒に歌う声が客席から聴こえる。
いつのまにかNew Years World Rock Festivalのアイコンとなったユーヤの両手を広げて世界を抱くかのような後ろ姿は、星の王子さまに似ている。
星の王子さまは小さな星にいて、悲しくなると何度も夕陽を眺めた。小さな星なので、ちょっと椅子を引くと、また夕陽を見ることができた。王子様は何度も椅子を後ろに引いて、気が済むまで夕陽をみた。
ユーヤが始めたコンサートは、日付変更線の始まりから終わりまで、HAPPY NEW YEARを世界中で鳴り響かせる。この日は、みんな武器を捨てて楽器を持とう。地球はゆっくりと回転しながら、すべての場所で幸福な新年を迎えるのだ。国連に言って、この日は停戦の日とすることにしよう。
日本各地で、そして世界で、多くのミュージシャンが楽器を奏でながら、歌を歌いながら年を越すことを提案しよう。何の宗教も関係なく、わたしの頭上にあるのはただ空だけ。地球の丸さを感じながら、音楽はすべての人々の生命を寿ぐ。#NYWRF のタグを付けてTwitter に写真や動画を上げて、新年はあちこちで産声をあげる。音楽をHAPPY NEW YEARを世界で共有しよう。そんな世界が訪れたとき、内田裕也の魂はようやく安らぎを得ることになるのだろう。

Rock’n Rollienne

http://www.nywrf.net/