青少年問題協議会を傍聴しました

きょうは田無第二庁舎で行われた、青少年問題協議会を傍聴してきました。
傍聴はわたし一人。
市民傍聴の担当者は、学童がらみで顔見知りの市の職員さんでした。

今日の議題は、専門部会のテーマを何にするかで、案として「虐待」が提示されていて、満場一致の拍手で承認されました。

委員のお一人から、中二生徒の自死の前に、自殺した高校生がいて、最初からいなかったかのように扱われているとの指摘がありました。
この話をわたしは全く知らないので、重要な指摘と思って聞いていました。

検索したところ、ひばりタイムスの記事がでてきましたが、この記事も中二男子生徒の自殺に関するものでした。

https://www.skylarktimes.com/?p=2619

中二男子の継父による暴力を原因とした自殺の事件が起こったこの時期(2014年7月30日、男子生徒自殺)に、わたしは市議会を傍聴していましたが、今でも覚えているのは、保谷なおみ市議(現議長)の発言です。
彼女は、生活者ネットワークの市議として当選し、後に自民党に転向という経歴の持ち主なのですが、虐待を受けている子どもたちに聞いて欲しいと言って訴えかけたスピーチは、こどもに対して「そんな家からは家出してください!」というもので、目が点になりました。虐待という問題について、何も知らないのだろうなと思いました。中学生が家出したら、補導されて家に帰されることになるだけでしょうから、解決にはつながらないように思います。
それとも、西東京市には、家でした中学生の話を親身になって聞いてくれる仕組みがあるのでしょうか。

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